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■味の素AGF/「ブレンディ」ボトルコーヒーなどの梱包資材に 人手不足対応・環境配慮型段ボールを採用
ホームサイズペットボトル飲料※1への採用は国内初!「ブレンディ?」ボトルコーヒーなどの梱包資材に人手不足対応・環境配慮型段ボールを採用2020年2月下旬より全国で順次導入
 味の素AGF株式会社(以下、AGF 代表取締役社長:品田 英明)は、レンゴー株式会社(大阪府大阪市 代表取締役会長兼社長:大坪 清)および王子コンテナー株式会社(東京都中央区代表取締役社長:伏野 裕)協力のもと、AGFのホームサイズペットボトルコーヒーおよびインスタントコーヒー袋(業務用を除く)に、人手不足対応・環境配慮型段ボール「SRP(シェルフ・レディ・パッケージ)」を採用し、2020年2月より全国で順次導入します。
 近年、小売店において、パート・アルバイト人員の不足が慢性化しており、社会課題となっています。
 このたびAGFが採用する「SRP」は、比較的少ない力での開封が可能で、従来品に比べ1箱あたりの開封時間が約10秒短縮され、小売店の現場で最も時間を要する商品陳列の時間短縮など、従業員の労働負担軽減に繋がります。さらに「SRP」は、これまで段ボールを開けやすくするために使用されていた内側のプラスチックテープを使用しないため、年間約3.4tのプラスチック使用量削減に貢献しています。全国の梱包資材(段ボール)における「SRP」のシェアは、現在約3%ですが、今後の拡大によりさらなる労働負担の軽減とプラスチック使用量の削減が期待できます。
 AGFは、AGF?-SV※2の一環として、小売店の現場で課題となっている人手不足の解消と資材に使用されているプラスチック使用量削減の実現を目指します。

※1ナショナルブランドの900mlサイズ以上のペットボトル飲料
※2AGF? Shared Value:事業活動を通じた、社会価値(「ココロ」と「カラダ」の健康、「人と人とのつながり」、地球環境との共生)の創出への取り組み



【従来品】


段ボール内側にある白いプラスチックテープを利用して開封する設計


【SRP】



プラスチックテープは使用せず、ミシン目を利用して簡単に開封できる設計



◆従来品と「SRP」との比較動画は下記よりダウンロードできます。
URL:https://kyodo-pr.box.com/v/ajinomotoagf-srp
【SRP導入概要】





・時期:2020年2月下旬より順次導入
・主な対象商品:「ブレンディ?」ボトルコーヒー「ブレンディ?」インスタントコーヒー 袋「マキシム?」インスタントコーヒー 袋など


【SRPの開封方法】

【従来品との比較】※AGF調べ


従来品SRP


@1箱あたりの開封時間
約16秒
約6秒

A開封部分
プラスチックテープを使用してカットするため開封に力が必要で、ゴミが出る。
ミシン目に沿って切り取るため開封に力がいらず、ゴミが出ない。


 
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