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■共同印刷/インドネシア現地法人のカラワン工場が竣工
現地法人PT. Arisu Graphic Primaの新工場が竣工、2020年1月から稼働開始

共同印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:藤森康彰、以下 当社)が本年4月より建設を進めていた、インドネシア共和国の現地法人PT. Arisu Graphic Prima(以下 アリス社)のカラワン工場が、本日(12月10日)、竣工しました。

カラワン工場


 共同印刷グループのチューブ事業は歯磨き向けを中心に順調に拡大しています。近年は化粧品向けチューブの拡販にも注力し、国内はもちろん、個人消費の伸長に伴い高品質チューブ容器の需要増が見込まれる東南アジア市場の深耕に取り組んでいます。 その一環として、本年4月、インドネシアでラミネートチューブの製造を中心とした事業を展開するアリス社の新工場(カラワン工場)建設に着手し、本日(12月10日)、竣工しました。なお、新工場が位置するカラワン県カラワン工業団地は、日系および欧米系の化粧品・医薬品・食品メーカーが拠点を置くジャカルタ近郊にあり、物流面でも適した立地です。


 新工場では、主に化粧品・医薬品向けの高品質ラミネートチューブを製造します。製造環境は日本と同等のクラス10万〜30万※のクリーンルーム仕様とし、品質管理も日本と同水準で徹底して行います。環境面・品質面で最新鋭のラミネートチューブ製造工場という優位性を生かし、日系、欧米系、そしてインドネシアの化粧品メーカーはもちろん、医薬品や食品メーカーからの受注拡大をめざします。 当社は、東アジア地域の営業活動拠点である共印商貿(上海)有限公司、ベトナムにおけるラミネートチューブの製造拠点 KYODO PRINTING (VIETNAM) CO. LTD.と連携して、東アジア・ASEAN地域におけるネットワークのさらなる強化をめざます。なお、新工場は、2020年1月から稼働を開始する予定です。

※ 1フィート立方中(28.8リットル)にある0.5ミクロン以上の微粒子の数で表す清浄度の指標。数字が小さいほどゴミのない空間であることを示す。(例:クラス10万:1フィート立方中にある0.5ミクロン以上の微粒子が10万個以下)

【アリス社 カラワン工場 建設工事(第一期)の概要 】



工場名
PT. Arisu Graphic Prima カラワン工場

所在地
インドネシア共和国 西ジャワ州 カラワン県 カラワン工業団地(KIIC)内

建築面積
2,438u(約737坪) ※延床面積2,963u(約896坪)

建物概要
鉄筋コンクリート造2階建

製造品目
ラミネートチューブ容器

竣工
2019年12月10日(2019年4月18日着工)

投資額
約3.8億円(工場建設費含む)

設計・施工
PT. KAJIMA INDONESIA(カジマ・インドネシア)




※工事は二期に分けて実施します。(第二期工事については計画中)※工場名は「カラワン工場」です。(本年4月18日付リリースでは「ジャカルタ工場」と記載)
 
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