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■日本郵船/創業134周年を記念し社長があいさつ


創業134周年を記念し社長があいさつ




2019年10月02日


〜先人に学び、勇気をもって未来にチャレンジ〜

10月1日に当社は創業134 周年を迎え、本日、社長の長澤仁志は当社グループの社員に向けてあいさつを行いました。要旨は以下の通りです。

あいさつの要旨

当社グループを取り巻く足元の事業環境は地政学的リスクなどの影響を受け複雑な状況にあり、世界の荷動きの見通しも不透明ではありますが、必要以上に悲観的にならず、「この状況に対応できるんだ」、と強く信じることが大切です。
当社の創業からの歩みを振り返ってみると、先人たちが不断の努力と勇気をもって大きなチャレンジをし、今よりも格段に厳しい事業環境を乗り越えてきた歴史があります。先人たちのDNA は、われわれにも脈々と受け継がれていると信じています。
当社の今年度第1 四半期決算では、連結ベースで64 億円の経常利益、当期純利益は91 億円を計上しました。当然、満足できる数字ではありませんが、それでもコンテナ部門の黒字転換は統合後の苦難を乗り越えてきた証です。自動車輸送本部においても、航路の合理化を中心とする構造改革が着実に成果に結びついており、確かな手ごたえを感じています。これらは決して個人の力だけでできるものではありません。私はNYK グループで働く全員が力を合わせて臨めば、どのような難局でも乗り切ることができる、と確信しています。
今年度は、船舶燃料の規制変更という大きなルール・チェンジがあります。「船を止めない」、「コストインパクトを最小化する」、という目標を掲げて取り組んでいますが、約800 隻を運航する当社グループにとっては、決して簡単なプロジェクトではありません。しかし、全世界のわれわれの仲間の力を結集すれば、必ずや対応できると信じています。最後の最後まで気を緩めずに、プロジェクトを遂行していきましょう。
かつて当社を率いていた方が、次のような言葉を残しています。「歴史とは変化の連続である。その変化に対し不屈に挑戦された先輩達の歩んだ道を謙虚に学び、勇気をもって未来に立ち向かいたい」
まさに、苦難の歴史を乗り越えた先人たちから学び、そのエネルギーを感じ取り、勇気をもって未来にチャレンジするという言葉です。繰り返しになりますが、われわれを取り巻く足元の事業環境は決して楽観できる状況ではありません。しかし、われわれには想像を絶する困難を克服してきた強いDNA が受け継がれています。自分を信じ、仲間を信じ、新しいNYK グループを作っていきましょう。





 
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