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■JFEスチール/建築基礎向け高強度鋼管杭『JFE-HT590P』の製造拠点拡大と適用範囲拡大 |
建築基礎向け高強度鋼管杭『JFE-HT590P』の製造拠点拡大と適用範囲拡大〜さらなる安定供給の実現と、お客様ニーズへのより柔軟な対応を目指して〜 当社はこのたび、建築基礎向け高強度鋼管杭として開発以来実績を積んでいる『JFE-HT590P』(※1)で新たに2つの国土交通大臣認定(※2)を取得し、製造拠点と適用範囲を拡大しました。これにより、今後『JFE-HT590P』の従来以上の安定供給を実現し、お客様のニーズへより柔軟に対応することが可能になります。 『JFE-HT590P』は、大型建築基礎や発電所更新などの需要を補足し、基礎杭の高性能化や合理的な設計ニーズに応えるために開発された鋼管杭です。『JFE-HT590P』は従来品である一般的な鋼管杭に比べて、引張強度590N/mm2級と強度を飛躍的に向上させており(例えばSKK490と比較し、設計基準強度35%UP)、杭径や板厚の縮減が可能となります。これにより、工事全体の杭重量が削減され、合理的・経済的な設計が可能になるとともに、工期短縮にもつながります。また、『JFE-HT590P』を、つばさ杭?(※3)やコン剛パイル?工法(※4)など当社独自の高支持力杭工法に適用することにより、さらに経済性に優れた設計も可能です。 近年、『JFE-HT590P』に対し、適用可能サイズの充実およびより一層の安定供給などのニーズが高まっています。これらに応えるべく、『JFE-HT590P』の開発に取り組み、このたび製造拠点を従来の2地区(知多製造所、JFE大径鋼管(株))に東日本製鉄所(京浜地区)を追加するとともに、知多製造所で造管する中径サイズφ600〜700の製造可能範囲の拡大を行いました(表1)。 当社は今後もお客様のご要望に幅広くお応えすべく、付加価値の高い土木建材商品・工法の開発に努めてまいります。 ? 【表1】『JFE-HT590P』の国土交通省大臣認定取得範囲 ? 【図1】『JFE-HT590P』の適用イメージ ? 【写真1】『JFE-HT590P』の施工風景 ? (※1)建築基礎向け高強度鋼管杭『JFE-HT590P』:引張強度590N/mm2級の建築基礎向け高強度鋼管杭。建築基礎杭としての設計基準強度(F値)が440N/mm2と高強度の鋼管であるが、従来品である一般的な鋼管杭と同様の設計および施工が可能で、2次設計にも適用が可能である。熱延コイルをらせん状に成形して造管するスパイラル鋼管と、熱延コイルを円筒形に成型させて造管する電縫鋼管の2種類の製法がある。 ? (※2)国土交通大臣認定:建築基準法に基づく国土交通省大臣認定。建築基準法第37条で指定された材料と異なる材料の使用については、製造工場ごとに大臣認定の取得が必要となる。『JFE-HT590P』は、今回新規取得した2つの認定を含め5つの認定を取得している。新規認定番号は、MSTL-0529(知多製造所2)とMSTL-0522(東日本製鉄所)である。 ? (※3)つばさ杭:鋼管杭の先端に鋼製のつばさを設けて杭を回転貫入させる工法。先端のつばさにより大きな先端支持力を得られて経済性に優れるとともに、撤去が可能、低振動・低騒音、無排土施工で環境への負荷が少ないなどの特長を有する基礎杭である。 ? (※4)コン剛パイル工法:杭先端部に最大で杭径の2倍の根固め球根を築造する高支持力杭工法である。杭材には鋼管杭と既製コンクリート杭を組み合わせて使用することができ、合理的な構造と優れた経済性を追求している。 ? 『つばさ杭?』、『コン剛パイル?』は、JFEスチール株式会社の登録商標です。 |
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