遠州ﾄﾗｯｸ／経常利益は前年比１３％増（2019年3月期決算短信〔日本基準〕（連結））｜物流ﾆｭｰｽ

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■遠州ﾄﾗｯｸ／経常利益は前年比１３％増（2019年3月期決算短信〔日本基準〕（連結））

2019年3月期決算短信〔日本基準〕（連結）単位･百万円　　
　　　　　　　売上高　　　営業利益　　　経常利益　　当期純利益
2019年3月期 28,414 12.6　 1,597 12.3 　　1,568 13.0 　990 △15.3
2018年3月期 25,226 9.4 　　1,422 21.8 　1,388 26.1 　　1,168 84.8
（注）包括利益 2019年3月期　　957百万円（△23.5％） 2018年3月期　　1,252百万円（77.6％）
（略）
(1）当期の経営成績の概況
当連結会計年度におけるわが国経済は､緩やかに成長が持続したと言われる一方､力強さに欠け､成長が実感できない展開となりました｡物流業界におきましては､物流業界におきましては､消費関連貨物や生活関連貨物は堅調に推移したものの､国内貨物の総輸送量はﾏｲﾅｽに転じております｡このような状況の下､当社ｸﾞﾙｰﾌﾟにおきましては､新たにｲﾝﾀｰﾈｯﾄ通販の宅配業務に参入したこと､従来からのｲﾝﾀｰﾈｯﾄ通販向けの物流拠点間輸送も増加したこと､また､夏場に家電品や日用品･衛生用品等生活関連貨物の取り扱いが好調であったことから､当連結会計年度の営業収益（売上高）は284億14百万円（前期比12.6％増）となりました｡利益面におきましては､燃料費の高騰は一段落したものの､主に輸送部門において､労働需給の逼迫により外注費が上昇したこと､および労働力不足を補うための環境改善に投資したこと等から､営業利益は15億97百万円（前期比 12.3％増）､経常利益は15億68百万円（前期比13.0％増）､親会社株主に帰属する当期純利益は､連結子会社の清算に伴う税負担の減少がなくなり､9億90百万円（前期比15.3％減）となりました｡ｾｸﾞﾒﾝﾄ別の営業収益の状況は次のとおりであります｡物流事業の営業収益は282億65百万円（前期比12.9％増）となりました｡その内訳は､輸送部門が200億81百万円（前期比17.3％増）､倉庫部門が81億84百万円（前期比3.3％増）となりました｡その他（不動産事業等）は1億48百万円（前期比22.3％減）となりました｡
（略）