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■グンゼ/耐寒性と耐ピンホール性を併せ持った冷凍食品用包装フィルムを3月から販売開始
耐寒性と耐ピンホール性を併せ持った冷凍食品用包装フィルムグンゼの「HEPTAX? PGタイプ」 2019年3月から販売開始〜冷凍食品の需要対応、冷凍耐ピンホール技術により食品廃棄削減に貢献〜

グンゼ株式会社(本社:大阪市北区、社長:廣地 厚)は、耐寒性と耐ピンホール性を併せ持った冷凍食品用包装フィルム 「HEPTAX?(ヘプタックス) PGタイプ」を、2019年3月から販売を開始します。今回発売の「PGタイプ」を用いることで、近年増加する冷凍食品の需要への対応、および冷凍耐ピンホール技術により食品廃棄削減に大きく貢献します。
昨今、冷凍食品市場は冷凍技術と冷凍流通網が発達、市場規模は年々拡大しています。一方、冷凍下では包装フィルムは柔軟性、強度が失われ、輸送などの流通過程で硬化した食品が包装フィルムを突き刺すなどしてピンホールが発生することがありました。ピンホールが発生すると品質劣化の懸念から廃棄するケースも少なくなく、食品メーカーからは、より強度の高い冷凍用フィルムの開発要望が増えていました。
今回新たに発売する「PGタイプ」は、2016年に発売した「PFタイプ」と同等の物性を有したプレーンナイロンとして、製造から流通まで一貫して冷凍環境下に置かれる商品の耐ピンホール対策に最適なフィルムです。冷凍に限らず常温でも一般グレードに比べて強度が高いため、強度が求められる商品全般に使用が可能です。冷凍環境下での耐ピンホール性能に関しても、一般ナイロンフィルム15μmと比べて突刺強度120%、衝撃強度125%向上、耐磨耗性140%向上、耐屈曲性も大幅に向上と、いずれも高い性能を有しています。
【HEPTAX?(ヘプタックス) シリーズについて】食品包装用ナイロンフィルム 「HEPTAX?(ヘプタックス)」シリーズとして先に上市した「PFタイプ」は、グンゼ独自の原料配合技術、多層化・延伸技術により冷凍下での柔軟性と突刺耐性を有したバリアナイロンとして、2016年1月に発売以来、さまざまな用途で需要が拡大しています。



製品名
HEPTAX?(ヘプタックス) PGタイプ

ラインアップ
15μm/25μm

販売時期
15μm:2019年3月/25μm:2019年6月予定

製品特長
・冷凍環境での耐ピンホール性を大幅に向上・冷凍環境(-25℃)での突刺強度、衝撃強度、耐屈曲性、耐磨耗性を大幅に向上

期待用途
冷凍食品(調味液、惣菜、魚フィレ、畜肉)




 
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