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■近鉄エクスプレス/4月から新たな中期経営計画が始まる節目の年(社長年頭挨拶)

2019年近鉄エクスプレス年賀式 社長年頭挨拶




2019/01/07 
 新年、明けましておめでとうございます。
 2018年はグループ一丸となって諸施策に取り組んだ結果、取扱物量を順調に伸ばすことが出来ました。一方で今まで以上に業務負荷が増えた中、現場で適切にご対応を頂いた皆さんに深く感謝をいたします。
 昨今、物流業界ではネット通販会社の物流分野への参入など大きな変化が起こっています。日本でも大手物流企業がグループ一丸となり、サービス・資本を含め総合力の発揮できる体制への転換を図るところも出てきましたし、海外でも大手を中心に事業提携に向けた動きが活発になっています。
 その中で、当社が今後持続的な成長を遂げて行くためには、先ずは独力で私たちのコアビジネスであるフォワーディング事業で世界を席巻する地位まで辿り着く、つまり、オペレーション体制作りも含めて経営資源をフォワーディング事業に集中させることが重要です。それにより、グローバル・プレーヤーと比肩する地位を確保できれば、将来も持続的に成長していくことが可能になると確信をしています。また、私たちにはそれを具現する力があると信じています。そしてフォワーダーとして確固たる地位を築いた暁には、お互いの弱みを補完し合えるパートナーとの連携の可能性も増えると思います。
 グループ企業であるAPLLとは、今後も引続きリテール品目の分野でKWEとの協業を一層深め、その他の分野ではAPLL独自で伸ばせる部分はしっかり伸ばしていけるよう、ポジティブに臨んでいきたいと思います。
 2019年は当社グループにとって、4月から新たな中期経営計画が始まる節目の年となります。また、私たちを取り巻く環境も、米中間の覇権争いに端を発した貿易戦争のリスクが高まる中、2018年までのような市場に追い風が吹いていた時と一変して、不透明な状況が続くものと想定されます。近年中国を中心にビジネスを伸ばしてきた日本を含むアジア諸国にとっては今までの流れからは想像も出来ない変化が起こる可能性もあります。これは当社にとっても非常に大きなリスクですが、ライトアセットゆえのフットワークの軽さを活かし、お客様の状況に合わせた物流のベスト・ソリューションを提供できる機会が増えることにもなります。よって様々なリスクを十分に心に留めた上で、世界規模で取扱物量の拡大を図るという基本方針を堅持し臨んでいきたいと考えています。
 最後に、皆さんとご家族にとって実りのある一年となりますことを心より祈念し、私の新年の挨拶とさせて頂きます。
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代表取締役 社長執行役員鳥居 伸年


 
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