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■三菱重工サーマルシステムズ/ドイツに輸送冷凍機の欧州販売・サービス会社を設立へ |
ドイツに輸送冷凍機の欧州販売・サービス会社を設立へ三菱重工サーマルシステムズが現地企業と合意 2018-07-11 発行 第 5953号 ◆ 新会社は9月に過半出資で合弁会社として発足、西・中欧市場を視野に事業展開 ◆ 「IAAハノーバー国際モーターショー(商用車)」でお披露目 三菱重工グループの三菱重工サーマルシステムズ株式会社(社長:楠本 馨、本社:東京都港区)は、ドイツの空調・冷凍機器販売会社であるハイフォ社(HEIFO R?terbories GmbH & Co. KG)と、合弁により輸送冷凍機(通称:陸上輸送用冷凍ユニット、陸上レフユニット、陸レフ)の欧州における販売・サービス会社を設立することで合意しました。社名は「Mitsubishi Heavy Industries Thermal Transport Europe GmbH」となります。同地域での機動的営業力および技術提案・保守面の支援機能を強化し、販売拡大につなげるのが狙いで、新会社は9月に発足し、西・中欧全域を視野にドイツや北欧を中心として事業展開していきます。 ハイフォ社は、自動車産業が盛んなニーダーザクセン州のオスナブリュク(Osnabr?ck)市に本社を置き、三菱重工ブランド輸送冷凍機のドイツにおける販売・保守を行ってきました。新会社は同市に設立。資本金は600万ユーロ(約8億円)の予定で、その内60%を三菱重工サーマルシステムズが出資します。製品供給については当面、日本および中国から行います。 三菱重工の輸送冷凍機事業は、2005年ごろから国内向けに開発した輸送冷凍機の一部製品を対象に欧州規格を取得して、有力トラックメーカーが多いドイツやスウェーデンなどを中心にそれらを供給してきました。このほど、同市場で一定の評価ならびに支持を獲得できたことから、直轄の営業統括拠点を確保して、自前の販売・サービスルートを開拓していくこととしました。特に、英国、フランス、イタリア、スペインなどをドイツ・北欧に次ぐ有望市場ととらえ、新会社でのマーケティング結果に基づき、欧州仕様の製品開発も手掛けていきます。 新会社の欧州市場に投入する機種、販売戦略などについては、ドイツのハノーバー(Hannover、ニーダーザクセン州)で9月20日(現地時間)に開幕する「IAAハノーバー国際モーターショー(商用車)」(Internationale Automobil-Ausstellung)でお披露目する予定です。 三菱重工サーマルシステムズは、輸送冷凍機事業のグローバル市場展開強化に向け2016年10月、100%出資の国内総販売会社である菱重コールドチェーン株式会社(RCC、本社:東京都千代田区)を通じてタイに現地企業との合弁でアジア市場を見据えた販売・サービス会社「RCC Asia Co., Ltd.」を設立しており、今回の欧州拠点設立はこれに次ぐものです。 同社は今後も、革新的なサーマルソリューションを提供する冷熱専業会社として、陸上冷凍・冷蔵物流の高度化を支援する輸送冷凍機製品のラインアップ拡充、国内外における最適生産・販売体制の整備に力を注ぎ、グローバル市場での競争優位の確保と地球環境保全への貢献に取り組んでいきます。 サブエンジン式冷凍ユニット「TU100SAE」 輸送冷凍機 搭載事例(欧州向け) |
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