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■商船三井/機関プラントの予防保全・ライフサイクルコストの低減にビッグデータを活用
機関プラントの予防保全・ライフサイクルコストの低減にビッグデータを活用?〜次世代型機関状態監視システムを、機能を拡張し実船に搭載〜


〜Class NK CMAXSのイメージ図〜
運航モニタリングシステムを活用し、乗組員が気付けない機関の異常の予兆を検出し、機関トラブルの未然防止や運航停止時間の極小化を実現する。

株式会社商船三井(社長:池田潤一郎、本社:東京都港区)は、新たに建造する運航船2隻に、株式会社ClassNKコンサルティングサービス(社長:野村大吉、本社:東京都千代田区)が提供する次世代型機関状態監視システム"ClassNK CMAXS(クラスエヌケー・シーマックス)"を搭載することを決定しました。
対象の2隻には、主機関や発電機関、補機類を一括して運用・管理できるシステム「CMAXS共通プラットフォーム」上に、三井造船株式会社(社長:田中孝雄、本社:東京都中央区)が提供する主機関向けのデータ分析機能"CMAXS e-GICSX(シーマックス・イージックスエックス)"(註1)を搭載します。加えて、ダイハツディーゼル株式会社(社長:木下茂樹、本社:大阪府大阪市)が提供する発電機関向けの機関運用支援サービス"CMAXS-LCA(シーマックス・エルシーエー)"を組み合わせたシステムです。また、発電機関に搭載する遠隔監視センサを従来機関より数・種類ともに充実させることで、"CMAXS-LCA"による発電機関のより的確な状態監視と効果的な自動診断を目指します。
商船三井は、2016年11月24日に発表した「船舶維新NEXT〜MOL SMART SHIP PROJECT〜」(註2)のもと、運航船舶から得られるビッグデータを船内で一元的に収集し、海上ブロードバンド環境を利用した船陸間の分析結果を運航支援、環境負荷の低減、経済運航、適切な船舶管理などに役立てる「総合船舶運航支援ネットワーク」の構築を目指しており、今回の取り組みもその一環です。
(註1)電子制御機関の早期異常検知による予防保全・ライフサイクルコストの低減を可能とするシステム。詳細は、以下プレスリリースをご参照ください。2015年10月08日付プレスリリース 「機関の予防保全・ライフサイクルコストの低減にビッグデータを活用」
(註2)2016年11月24日付プレスリリース 「『船舶維新NEXT 〜MOL SMART SHIP PROJECT〜』発足」
 
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