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■武田薬品/日本における武田薬品とテバ社による「武田テバ薬品」を設立
日本における武田薬品とテバ社による「武田テバ薬品」の設立について


武田薬品工業株式会社(本社:大阪市中央区、以下「武田薬品」)とTeva Pharmaceutical Industries Ltd. (本社:イスラエル ペタハ・ティクバ、以下「テバ社」)は、本日、武田テバ薬品株式会社(以下「武田テバ薬品」)を設立しましたのでお知らせします。また、同社の親会社であるテバ製薬株式会社(以下「テバ製薬」)のCEO兼社長には、松森浩士が就任します。松森は、製薬業界での34年以上にわたるキャリアにおいて、新しい事業で核となるジェネリック医薬品や長期収載品ビジネスを含む豊富で多岐にわたる経験を有しています。松森は、4月25日に着任し、名古屋を拠点とします。なお、テバ製薬は、本年10月以降に会社名称を武田テバファーマ株式会社(以下「武田テバファーマ」)に変更します。
武田テバ薬品とテバ製薬は、長年にわたり研究開発型の製薬企業として日本をリードしてきた武田薬品と、世界トップ10に入る製薬企業でジェネリック医薬品におけるグローバルリーダーであるテバ社が戦略的に提携することにより、オフ・パテント・ドラッグ(特許期間を満了した製品群)の提供を通じて、日本の患者さんと医療関係者の皆さまの幅広いニーズ、及びますます高まるジェネリック医薬品の重要性に対応してまいります。
武田薬品の取締役ジャパン・ファーマ・ビジネス・ユニット プレジデントの岩ア真人は、「日本においてテバ社との間で新会社を発足できることを心より嬉しく思います。日本における当社の企業ブランドや強固な流通網と、テバ社のグローバルなサプライ・チェーンや製造ネットワークおよび販売力、研究開発に関する高い理解を組み合わせることにより、日本政府の方針にも沿った、多くの患者さんに貢献するビジネスを推進してまいります」と述べています。
テバ社のGlobal Generic MedicinesのCEOであるSiggi Olafssonは、「武田薬品という日本のパートナーを得て新たな事業を開始することに期待をふくらませています。新たに迎えるCEO松森氏は、この新たな事業の成功で重要となるジェネリック医薬品や長期収載品のビジネスに深い見識を有しています。日本におけるジェネリック医薬品市場は、世界で最も伸びている市場の一つであり、高品質な医薬品をより適切な価格で安定的に提供してもらいたいという患者さんのニーズと、医療費抑制策の推進といった社会的要請によって、引き続き高い伸長が見込まれています。当社は、日本の医療関係者および患者さんに貢献できるものと確信しています」と述べています。
*武田テバ薬品は、テバ社の連結子会社でありジェネリック医薬品事業を営む大正薬品工業株式会社が会社名称を変更した会社であり、同社は本日付けで武田薬品より国内における長期収載品事業を継承しました。
吸収分割の手法を用いた武田テバ薬品と武田テバファーマの設立の詳細に関しては、2015年12月28日付の下記プレスリリースをご覧ください。
http://www.takeda.co.jp/news/2015/20151228_7256.html
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【武田テバ薬品株式会社の概要】




(1) 名称


武田テバ薬品株式会社
英文表記:Teva Takeda Yakuhin Ltd.




(2) 所在地


滋賀県甲賀市甲賀町大原市場3番地




(3) 代表者の役職・氏名


代表取締役社長:菊繁一郎




(4) 事業内容


医薬品の開発・製造・販売




(5) 資本金


3,169百万円




(6) 社名変更日


2016年4月1日




(7) 発行済株式数


12株




(8) 決算期


12月31日




(9) 大株主及び持株比率


テバ製薬株式会社※??????????????????????????????? 100%
※10月以降に「武田テバファーマ株式会社」に社名変更予定




【武田テバファーマ株式会社の概要】




(1) 名称


武田テバファーマ株式会社
英文表記:Teva Takeda Pharma Ltd.




(2) 所在地


名古屋市中村区太閤一丁目24番11号




(3) CEO兼社長氏名


松森浩士




(4) 事業内容


医薬品の開発・製造・販売




(5) 資本金


154,723百万円




(6) 社名変更日


2016年10月以降変更予定




(7) 発行済株式数


1301株




(8) 決算期


12月31日




(9) 大株主及び持株比率


テバホールディングス株式会社???????????????????????????????? 51%
武田薬品工業株式会社????????????????????????????????????????? 49%




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【当該事象の連結損益に与える影響額】
武田薬品のEPS及びキャッシュ・フローは、2016年度以降もジェネリック医薬品ビジネスの成長と、武田薬品とテバ社による新会社へのさらなる製品投入により、長期にわたる漸増が見込まれます。なお、武田薬品の長期収載品事業にかかる無形資産を武田テバ薬品に承継したことに伴い、武田薬品の2016年度連結決算において、事業譲渡益約1,000億円をその他の営業収益として計上します。事業譲渡益の金額については、武田薬品の2016年度第1四半期決算発表日までに確定する予定です。また、新会社の設立に伴い、テバ社のnon-GAAP EPSは、2016年度から増加することが見込まれます。本件に関する業績影響のさらなる詳細は、2015年12月28日付の東京証券取引所への武田薬品のファイリング資料(プレスリリース)をご覧ください。この業績影響を見直した武田薬品の2016年度連結業績予想については、2016年5月に公表する予定です。
 
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