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| ■近鉄エクスプレス/経常利益は前年比0・6%増(平成28年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)) |
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平成28年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) 単位・百万円 営業収入 営業利益 経常利益 当期純利益 28年3月期第2四半期 164,620 7.4 6,595 2.0 7,038 0.6 4,140 40.4 27年3月期第2四半期 153,297 14.3 6,464 3.6 6,994 2.8 2,950 △27.4 (略) (1)経営成績に関する説明 当第2四半期連結累計期間 (以下、当第2四半期という。) における世界経済は、米国では拡大基調が続き、 欧州でも緩やかな回復が見られましたが、中国では経済の減速が鮮明となり、その他アジア主要国でも成長が鈍化 しました。 我が国経済は、公共投資や生産等で弱い動きが見られたものの、総じて緩やかな回復基調が続きました。 当社グループが主に関わる国際物流市場では、航空貨物輸送において需要に伸び悩みが見られはじめました。 このような状況の中、当第2四半期の当社グループ全体の取扱物量につきましては、航空貨物輸送は輸出重量で 前年同期比0.9%減、輸入件数で同2.7%増となり、海上貨物輸送は輸出容積で同1.6%減、輸入件数で同0.7%増と なりました。また、ロジスティクスにつきましては、特に海外での取扱いが増加し、全体として堅調に推移しまし た。 各セグメントの業績は、以下のとおりであります。なお、第1四半期連結会計期間において、APL Logistics Ltd 及びそのグループ会社(以下、APLLという。)を連結の範囲に含めたことにより、当該会社の事業活動を報告セグ メントとして新設しました。これにより、報告セグメントを従来からの当社グループが営む事業を地域別に管理す る「日本」、「米州」、「欧州・中近東・アフリカ」、「東アジア・オセアニア」、「東南アジア」に「APLL」を 加えた6セグメントとしています。 また、APLLにつきましては、平成27年6月30日をみなし取得日としており、同日現在の財務諸表を基礎として連 結決算を行っているため、当第2四半期に係る四半期連結貸借対照表にその残高を取り込んでいますが、四半期連 結損益計算書にその業績は含まれていません。 <日本> 航空輸出貨物は、前年同期に旺盛であった北米向け自動車関連品出荷の反動もあり、取扱重量は前年同期比5.0% 減となりました。航空輸入貨物は、スマートフォン関連品で活発な荷動きが見られたもののそれ以外では活況感に 乏しく、取扱件数は前年同期比1.3%減となりました。海上貨物は、輸出では自動車関連品や機械・設備等の出荷が 増加し、取扱容積で前年同期比4.7%増となり、輸入ではパソコン関連品等に勢いが見られず、取扱件数で同0.5% 減となりました。ロジスティクスにつきましては、メディカル関連品を中心に取扱いが増加しました。 この結果、国内関係会社を含めた日本全体の営業収入は54,861百万円(前年同期比1.8%減)となり、営業利益は 営業原価の上昇により1,500百万円(同28.6%減)となりました。 <米州> 航空輸出貨物は、米国西岸の港湾荷役作業の停滞による輸送需要の拡大や新規顧客の獲得もあり、取扱重量は前 年同期比35.3%増となりました。航空輸入貨物は、自動車関連品の輸送需要が拡大し、取扱件数で前年同期比 17.1%増となりました。海上貨物は、輸出では航空輸送へシフトされるケースが増加し、取扱容積で前年同期比 18.9%減となった一方、輸入では既存顧客の堅調な荷動きに加え新規顧客獲得の寄与もあり、取扱件数で同7.6%増 となりました。ロジスティクスにつきましては、カナダでのビジネスが順調に拡大し、全体として取扱いが増加し ました。 この結果、米州全体の営業収入は27,040百万円(前年同期比32.4%増)、営業利益は1,944 百万円(同52.8% 増)となりました。 なお、1米ドル当たりの円換算レートは、当第2四半期が120.23円、前年同期が102.47円であります。 <欧州・中近東・アフリカ> 航空輸出貨物は、前年取扱いが増加した自動車関連品が海上輸送にシフトされた影響等により、取扱重量は前年 同期比13.2%減となりました。航空輸入貨物は、全体的に伸び悩み、取扱件数は前年同期比0.2%減となりました。 海上貨物は、輸出では自動車関連品やプラント関連輸送等の取扱いが増加し、取扱容積で前年同期比2.6%増となり ましたが、輸入ではエレクトロニクス関連品等が振るわず、取扱件数は同6.3%減となりました。ロジスティクスに つきましては、南アフリカやドイツを中心に取扱いが増加しました。 この結果、欧州・中近東・アフリカ全体の営業収入は17,766百万円(前年同期比3.0%減)となりましたが、営業 利益は営業原価の抑制により331百万円(同14.6%増)となりました。 なお、1ユーロ当たりの円換算レートは、当第2四半期が134.17円、前年同期が140.43円であります。 <東アジア・オセアニア> 航空輸出貨物は、エレクトロニクス関連品の減少や前年同期に扱ったプロジェクト輸送の反動により、取扱重量 は前年同期比15.6%減となりました。航空輸入貨物は、エレクトロニクス関連品の取扱いが堅調に推移し、取扱件 数は前年同期比2.4%増となりました。海上貨物は、輸出ではパソコン関連品の物量が減少し、取扱容積で前年同期 比4.4%減となり、輸入ではエレクトロニクス関連品を中心に勢いが見られず、取扱件数で同2.7%減となりまし た。ロジスティクスにつきましては、中国(華南)、韓国で販売が拡大し、取扱いが増加しました。 この結果、東アジア・オセアニア全体の営業収入は45,690百万円(前年同期比6.7%増)、営業利益は2,558百万 円(同17.4%増)となりました。 <東南アジア> 航空輸出貨物は、エレクトロニクス関連品や自動車関連品の荷動きに支えられ、取扱重量は前年同期比8.6%増と なりました。航空輸入貨物は、エレクトロニクス関連品を中心に堅調な荷動きとなり、取扱件数は前年同期比3.8% 増となりました。海上貨物は、輸出ではモーターサイクル部品等の取扱いが拡大し、取扱容積で前年同期比4.1%増 となり、輸入ではプリンターやパソコンの物量が増加し、取扱件数で同6.9%増となりました。ロジスティクスにつ きましては、前期に大型倉庫を開設したシンガポールに加え、タイ、フィリピン等においてもビジネスが拡大し、 全体として取扱いが増加しました。 この結果、東南アジア全体の営業収入は23,935百万円(前年同期比26.4%増)、営業利益は前期からの改善諸施 策の成果もあり756百万円(同160.7%増)となりました。 以上のとおり、当社グループは一体となって営業活動を推進してきました結果、当第2四半期の営業収入は 164,620百万円(前年同期比7.4%増)、営業利益は6,595百万円(同2.0%増)、経常利益は7,038百万円(同0.6% 増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は4,140百万円(同40.4%増)となりました。 ? なお、第1四半期連結会計期間において、APL Logistics Ltdの株式取得関連費用816百万円を営業費用(販売費 及び一般管理費)に計上しています。 (略) |
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