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| ■UPS/第3四半期のEPSは5.3%増 |
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UPS、2015年第3四半期の業績を発表 プレス・リリース ?? プラスの勢いを維持し、第3四半期のEPSは5.3%増 国際小口貨物部門の営業利益は10%増 米国内の航空貨物の伸びが好調 為替およびフューエル・サーチャージの低下が増収率を押し下げ アセットライトなコヨーテ・ロジスティクス社の買収を完 2015年通期の1株当たり利益成長率をガイダンスの上限に据え置き UPS(NYSE:UPS)は2015年第3四半期の業績を発表しました。希薄化後1株当たり利益(EPS)は1.39ドルとなり、前年同期比では5.3%増加しました。国際小口貨物部門の営業利益は10%以上増加して5億700万ドルとなり、全社の業績を押し上げました。総売上高は、為替レートおよびフューエル・サーチャージの低下によって若干押し下げられ、142億ドルとなりました。為替調整後ベースの増収率は1.8%でした。全ての事業における収益管理施策によって基本料金が上昇しました。UPSは第3四半期にコヨーテ・ロジスティックス社の買収を完了しました。アセット・ライトなトラック輸送ブローカーであるコヨーテ社が加わることでUPSのケーパビリティが拡大します。コヨーテ社は1億ドル以上のシナジーを創出すると予想されています。UPSの最高経営責任者(CEO)であるデビッド・アブニーは次のように述べています。「第3四半期決算は、不安定な経済状況にもかかわらず、UPSの長期的な施策が順調に進んでいることを反映しています。UPSは引き続き、お客様のサポートと株主の皆様の利益向上のため、これらの戦略に取り組んでまいります。」第3四半期における小口貨物の総配達個数は11億個で、前年同期比1.9%の増加となりました。米国の航空輸送サービスおよび欧州域内の貨物がこれをけん引しましたキャッシュフロー9月30日を末日とする9カ月間において、UPSは46億ドルのフリーキャッシュフローを生成しました。1株当たり前年比9.0%増となる19億ドルの配当を実施するとともに、約20億ドルで2,000万株の自社株買い戻しも実施しました。米国国内小口貨物部門第3四半期の米国内の売上高は前年同期比1.9%増の89億ドルとなりました。フューエル・サーチャージのレート低下によって増収率が押し下げられ、貨物1個あたり売上高が約250ベーシスポイント低下しました。基本料金の改善は順調でしたが、これもサービス構成や顧客構成の変化によって相殺されました。1日あたり総配達個数は前年同期比0.6%増となりましたが、これは主にプレミアム航空輸送サービスの成長が加速したことによるものです。eコマースの分野で航空輸送サービスへのアップグレードを選択する荷送人が増加したことにより、「Deferred」航空輸送は13%増と大幅に増加し、「UPS Next Day Air」も4.0%増となりました。工業生産の減速により企業間(B2B)貨物輸送が今年初めて前年同期比で減少し、「Ground」輸送サービスが若干減少しました。一方で、企業対消費者間(B2C)向けの全ての輸送サービスの成長ペースは今四半期に加速しました。営業利益は1.6%減少して13億ドルとなり、営業利益率は14.2%でした。フューエル・サーチャージ収入の減少ペースが燃料関連費用よりも急激だったことが業績の押し下げ要因となりました。国際小口貨物部門国際小口貨物部門の営業利益は10%増加して5億700万ドルとなり、営業利益率は17.1%に拡大しました。業績は引き続き、収益の質の向上、輸送ネットワークの改善、輸出貨物取扱量の伸びによる恩恵を受けています。??為替によるマイナス影響の調整後は、国際小口貨物部門の総売上高は前年同期比で0.4%の増加となりました。またフューエル・サーチャージ収入の減少によって小口貨物のイールドが約350ベーシスポイント押し下げられました。根本的な基本料金は世界の全地域で上昇しました。1日あたりの輸出取扱量は前年比で1.2%増加しました。欧州域内の貨物取扱量および米国のインバウンド輸送取扱量の伸びがアジアと米国の輸出の落ち込みを上回りました。サプライチェーン/フレート部門サプライチェーン/フレート部門の売上高は小幅に増加して24億ドルとなりました。フォワーディング事業の売上高の減少、陸上混載輸送(LTL)の取扱量の減少は、コヨーテ・ロジスティクス社の売上高が加わったことで相殺されました。コヨーテ社の取引手数料として約2,000万ドルが発生しましたが、同部門の営業利益は2億1,900万ドル増加しました。営業利益率は前年比で9.1%拡大しました。UPSはコヨーテ・ロジスティクス社の買収手続きを第3四半期半ばに完了しました。10月にはUPSのFreight Brokerageチームがコヨーテ社が誇る世界水準の受発注管理プラットフォームに移管され、UPSのサービスはさらに強化されました。フレートフォワーディング事業は引き続き、今年初めに開始した収益の質の向上に向けた施策による恩恵を受けています。取扱量と売上高は減少しましたが、輸送ネットワークと価格の改善が営業利益を大幅に拡大する原動力となりました。 ディストリビューション事業はヘルスケアおよび航空宇宙業界向けのインフラ構築を継続しています。増収率が為替換算の影響で押し下げられたため、売上高の増加は小幅なものとなりました。UPS Freightの売上高は8.6%減少しましたが、これは第3四半期におけるフューエル・サーチャージの低下およびLTLの取扱量の減少によるものです。フューエル・サーチャージの変動によって増収率は約600ベーシスポイント押し下げられました。市場需要の低迷と選択的な価格施策も低下の原因となりました。今後の見通しUPSの最高財務責任者(CFO)であるリチャード・ペレツは次のように述べています。「各事業部門が計画を力強く執行したことにより、UPSには好調な勢いが生まれています。このためUPSは、2015年通期のEPSガイダンスの上限を達成すると確信しています。」UPSの2015年通期の希薄化後EPSガイダンスは、2014年の調整後EPSに対して 6?12%増の5.05?5.30ドルです。UPSについてUPSはロジスティクスのグローバルリーダーとして、小口貨物からフレートまでの輸送をはじめ、国際貿易の円滑化やビジネスをより効率的に進めるための先進テクノロジーなど、幅広いソリューションを世界220以上の国や地域で提供しています。本社所在地は米国アトランタです。UPSのウェブサイトはUPS.comでご覧いただけます。 |
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