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| ■日本ガイシ/自動車排ガス浄化用セラミックスのグローバル生産体制を拡充、タイに新生産拠点の設立を決定 |
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自動車排ガス浄化用セラミックスのグローバル生産体制を拡充タイに新生産拠点の設立を決定 日本ガイシ株式会社(社長:大島卓、本社:名古屋市)はこのほど、タイに自動車排ガス浄化用セラミックスの新たな生産拠点を設立することを決定しました。アジア新興国市場での中長期的な需要増に対応して製品の安定供給を図るため、グローバルな生産体制を拡充します。 東南アジアやインドを中心とするアジア新興国では今後、自動車生産台数の増加や排ガス規制の強化により排ガス浄化用セラミックスの需要増が見込まれます。当社は現在、インドネシアの製造子会社で排ガス浄化用触媒担体ハニセラムと大型ハニセラムを生産していますが、中長期的な需要増が見込まれるアジア新興国市場に製品を安定供給するため、タイに新たな生産拠点を設立しグローバルな生産体制を拡充します。 タイに設立する製造子会社「NGKセラミックスタイランド」では、ハニセラムと大型ハニセラムのほか、コージェライト製と炭化ケイ素(SiC)製の2種類のディーゼル・パティキュレート・フィルター(DPF)を生産する予定です。2018年4月からハニセラムの生産を始め、段階的な設備投資により生産品目を順次拡大、2020年までの設備投資総額は約500億円になる見込みです。 当社は自動車排ガス浄化用セラミックスの生産拠点を世界8カ国9カ所(※)に展開しています。2017年にはポーランドの製造子会社の第二工場を新設する予定で、タイの生産拠点は9カ国11カ所目になります。 ※日本(本社、石川工場)、ベルギー、米国、インドネシア、南アフリカ、中国、ポーランド、メキシコ <NGKセラミックスタイランドの概要> 名称: NGK CERAMICS (THAILAND) CO., LTD. 所在地: タイ王国サムットプラカーン県アジア工業団地 設立時期: 2015年5月 資本金: 13.5億バーツ 出資比率: 日本ガイシ株式会社95%、住友商事株式会社5% 敷地面積: 約227,000平方メートル 従業員数: 生産開始時 約200人(フル生産時 約1,000人) 生産品目: ハニセラム、大型ハニセラム、コージェライト製DPF、炭化ケイ素製DPF 生産開始: 2018年4月 ハニセラム(左)と大型ハニセラム(右) 炭化ケイ素DPF(左3つ)とコージェライト製DPF(右2つ) ■ガソリン車排ガス浄化用触媒担体「ハニセラム」 自動車の排ガス中に含まれる炭化水素(HC)、一酸化炭素(CO)、窒素酸化物(NOx)などの有害成分を浄化する触媒を担持する基材として使用されます。 ■ディーゼル車排ガス浄化用大型触媒担体「大型ハニセラム」 コージェライト製で、トラックやバスなどの大型商用車のディーゼルエンジン排ガス中に含まれるPM(粒子状物質)を除去する酸化触媒やNOxを除去するSCR(選択還元)触媒の担体として使用されます。 ■コージェライト製DPF ハニセラム両端の排ガスの出入り口を交互にふさぐことで、セラミックスの薄壁をフィルターとして使用し、排ガス中のPMを除去します。炭化ケイ素製に比べて比重が軽く、大型化しても軽量なため、主にトラックなどの大型車両に使用されます。 ■炭化ケイ素製DPF コージェライト製に比べて耐熱性に優れ、より多くのPMを捕集して燃焼させることができるため、主に乗用車に使用されます。 以上 |
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