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■日本航空/国際貨物収入は前期比14・9%増(平成27年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結))
平成27年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)単位・百万円
          売上高      営業利益      経常利益     当期純利益
27年3月期  1,344,711 2.7  179,689 7.7     175,275 11.2   149,045 △10.326年3月期  1,309,343 5.7  166,792 △14.6  157,634 △15.2  166,251 △3.2
(略)
(1)経営成績に関する分析当連結会計年度(平成26年4月1日〜平成27年3月31日)におけるわが国経済は、緩やかな回復基調が続いており、個人消費は総じてみれば底堅い動きとなりました。海外景気については一部に弱さが見られましたが、米国をはじめとして、全般的には回復傾向にありました。また、当社の収支に影響を与える為替レートは8月までは安定的に推移しましたが、9月以降急速に円安が進む一方、燃油市況は10月以降に急速に下落しました。当社はこのような経済状況のもと、平成26年3月26日に発表しましたJALグループ中期経営計画ローリングプラン2014で掲げた目標を達成するべく、安全運航の堅持を基盤としたうえで、JALフィロソフィと部門別採算制度によって採算意識を高め、経営の効率化を図り、お客さまに最高のサービスを提供できるよう努めました。以上の結果、当連結会計年度の営業収益は1兆3,447億円(前期比2.7%増加)、営業費用は1兆1,650億円(前期比2.0%増加)となり、営業利益は1,796億円(前期比7.7%増加)、経常利益は1,752億円(前期比11.2%増加)、当期純利益は1,490億円(前期比10.3%減少)となりました。
セグメントの業績は、以下のとおりであります。<航空運送事業セグメント>当連結会計年度における航空運送事業の実績については、営業収益は1兆1,962億円(前期比2.5%増加)、営業利益は1,615億円(前期比8.4%増加)となりました。(営業収益及び営業利益はセグメント間連結消去前数値です。)詳細は、以下のとおりであります。
@国際線
(略)
国際線貨物においては、特に北米向け需要が伸びる中、日本発自動車関連需要などを積極的に取り込んだほか、三国間の経由貨物も効率的に取り込むことで収入の極大化に努めました。営業面では、発着便数が増加した羽田空港の体制を強化し、国際線と国内線をスムーズかつシームレスに結ぶ内際接続輸送サービス(J-LINK)の拡充に努めるとともに、リスクを最小化したうえでエアラインチャーター制度を活用して他社機材による輸送を実施してまいりました。以上の結果、当期の輸送実績については有償貨物トン・キロベースで前期比16.0%の増加となり、収入については前期比11.2%増加の603億円となりました。国際線郵便においては、堅調な伸びを見せている個人通販の需要を取り込んだことにより前期を着実に上回る需要を確保しました。当期の輸送実績については郵便トン・キロベースで前期比6.1%の増加となり、収入については前期比14.9%増加の103億円となりました。

A国内線
(略)
国内線貨物においてはトラック不足による陸送から航空への移転などにより需要が増加しましたが、供給量の減少により、当期の輸送実績については有償貨物トン・キロベースで前期比2.8%の減少となり、収入については前期比4.5%減少の242億円となりました。
(略)
 
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