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■ヤマハ発動機/拡大する南アジア二輪車市場への布石、パキスタン二輪車製造拠点の稼動
拡大する南アジア二輪車市場への布石パキスタン二輪車製造拠点の稼動について ヤマハ発動機株式会社は、2014年4月から建設を進めていたYamaha Motor Pakistan(Private) Ltd(以下 YMPK)の二輪車製造工場をこのほど完成させ、4月27日に稼動セレモニーを行いました。 新工場は、カラチ市のBin Qasim(ビンカシム)工業団地に20万m2の土地を確保し、延床面積17,000m2の工場建屋を建設、従業員約200人で操業を開始しました。稼動初年度である2015年は3万台の生産を予定しており、2020年には年産30〜40万台規模を目指します。 当社は、1975年に同国のDawood(ダウッド)グループと合弁契約を締結し、ヤマハブランドの二輪車製造・販売の合弁事業を行っていました。その後2008年に合弁契約を解消、2012年6月までは技術援助契約にのっとりDawoodグループによるヤマハブランド二輪車の製造・販売が継続されていました。以降、当社単独でのパキスタン再進出を模索し、2013年のYMPK設立、このたびの工場稼動に至りました。 同国の人口は、現在約1億8,000万人で、2020年には2億人に達すると見られています。また、二輪車市場は人口増加に伴う旺盛な消費活動を背景に2014年には165万台に達し、さらに2020年には300万台を超えるものと予想しています。 このたびの新会社設立・工場稼動は、需要が拡大するパキスタン二輪車市場への再参入であり、新中期経営計画で掲げる「事業規模拡大」の具現策の1つです。<ヤマハ・モーター・パキスタンの概要> 社名:Yamaha Motor Pakistan(Private) Ltd 所在地:パキスタン シンド州 カラチ市 設立:2013年3月26日 工場稼動:2015年4月27日 代表者:社長 伊藤 靖 資本金:53億パキスタンルピー(約62億円) ※1ルピー=1.17円で換算 出資:ヤマハ発動機株式会社 100% 事業内容:二輪車の製造・販売 従業員数:約200名 生産能力:2015年 4万台       2020年 40万台(予定)
 
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