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■ヤマトホールディングス/アジア・ビジネスモデル・イノベーション・センターを設立、シンガポールをハブとした東南アジア地域の営業および事業開発を加速

アジア・ビジネスモデル・イノベーション・センター設立について
〜シンガポールをハブとした東南アジア地域の営業および事業開発を加速〜


ヤマトホールディングス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:山内 雅喜、以下「ヤマトホールディングス」)傘下で東南アジア地域統括会社のYAMATO ASIA PTE. LTD. (本社:シンガポール、取締役社長 Richard Chua Khing Seng、以下「ヤマトアジア」)は、東南アジア地域において産業別のビジネスモデルを創出することを目的とした研究・開発機関として、ヤマトアジア内にアジア・ビジネスモデル・イノベーション・センター(以下「ABIC」)を設立しましたのでお知らせいたします。





1.背景

ヤマトグループは2014年4月から中期経営計画「DAN-TOTSU3か年計画 STEP」を開始し、本年12月に発足予定のASEAN経済共同体の動向を見据え、アジアでの事業基盤の強化を図っています。現在、東南アジア地域の物流、経済のハブであるシンガポールでは、2010年に宅急便事業を開始し、通販や食品などBtoCを中心としたシンガポール国内の配送サービスとして幅広くご利用いただいています。一方、BtoBでは、市場環境や消費者の購買行動の変化が進み、流通ネットワークにおけるお客様のニーズが多様化する中で、専門的な業界知識や、IT・LT・FTを含めた物流に関するノウハウが一層必要になってきています。
そこで、ヤマトアジアではABICを設立し、シンガポール経済開発庁(以下:EDB ※1)の協力のもと、各業界の研究とビジネスモデルの開発を行い、シンガポールにおける顧客企業のビジネス拡大に貢献するとともに、タイ、マレーシア、インドネシアなど東南アジア地域を中心とした他国への水平展開を行ってまいります。



※1:
EDBはシンガポールのグローバル・ビジネス拠点としての地位を強化する戦略を計画・実施する主要政府機関です。




2.主な実施事項

シンガポールを中心とし、自動車パーツ業界、メガネ・コンタクトレンズなどを取り扱うアイケア業界などをターゲット市場と定め、産業別に現状の調査・研究を進めるとともに、お客様のニーズや困りごと、現状提供されている物流サービスとの乖離を明確にした上で、物流に関する新しい情報システムや集配ネットワーク、管理方法などを考案し、実用的なビジネスモデルを開発、展開します。

3.ABICの概要





(1)名称


アジア・ビジネスモデル・イノベーション・センター?(英語表記)Asia?Business-Model?Innovation?Centre(ABIC)




(2)所在地


223 Mountbatten ?Road ?#01-07/08 Singapore 398008?※ヤマトアジア内の組織として設立




(3)代表者


Richard Chua Khing Seng※ヤマトアジア取締役社長が兼務




(4)業務内容


[1]シンガポールを中心とした市場分析?[2]ビジネスモデル設計・開発テストマーケティング実施?[3]他国への水平展開







以上
 
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