三井造船／ﾄﾙｺ STAR Rafineri社 Aegean製油所向け往復動圧縮機18台を受注｜物流ﾆｭｰｽ

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■三井造船／ﾄﾙｺ STAR Rafineri社 Aegean製油所向け往復動圧縮機18台を受注

ﾄﾙｺ STAR Rafineri社 Aegean製油所向け往復動圧縮機18台を受注?

三井造船株式会社（社長：田中孝雄）は､ｱｾﾞﾙﾊﾞｲｼﾞｬﾝ国営石油会社とｱｾﾞﾙﾊﾞｲｼﾞｬﾝ経済産業省により設立されたﾄﾙｺ STAR Rafineri社が同国西部のｲｽﾞﾐｰﾙに建設する､同国最大級となるAegean製油所向けに往復動圧縮機設備18台を受注しました｡本設備は､石油精製ﾌﾟﾛｾｽで用いられる重要設備の一つであり､同製油所を建設するTSGI社（ｽﾍﾟｲﾝ／Tecnicas Reunidas､ｲﾀﾘｱ／Saipem､韓国／GS建設､伊藤忠商事で構成される企業連合）から受注し､日本で設計製作､2015年9月から順次出荷されます｡その後､当社による技術指導のもと､据付･試運転が行われ､2018年から生産開始予定です｡本ﾌﾟﾛｼﾞｪｸﾄは､年間精製能力1,000万ﾄﾝの製油所を新たに建設するものであり､稼働すれば､ﾄﾙｺの原油精製能力は3割以上増え､同国経済への貢献が期待されております｡三井造船は1961年に1号機を国内石油化学会社に納入して以来､これまで累計1,000基超の往復動圧縮機を国内外顧客向けに納入している日本有数の往復動圧縮機ﾒｰｶｰです｡ﾄﾙｺでは､今回の受注と併せて､合計50台超の往復動圧縮機を受注しており､今後も同国向け営業活動の強化はもちろんのこと､世界各国での受注活動に積極的に取り組んでいく方針です｡また､1月末には小型の往復動圧縮機の製造ﾒｰｶｰである株式会社加地ﾃｯｸと資本業務提携を行い､両社のｼﾅｼﾞｰを発揮すべく､当社から加地ﾃｯｸに営業､設計担当を派遣しています｡今回の提携により今まで当社が見積を辞退していた石油精製ﾌﾟﾗﾝﾄ向けの｢小型の往復動圧縮機｣についても今後は共同で受注活動を行うことが可能となっています｡さらに､今後市場拡大が見込まれる水素ｽﾃｰｼｮﾝ向け超高圧往復動圧縮機などについても両社でｼﾅｼﾞｰを追求していきます｡?