三菱ﾚｲﾖﾝ／機能膜事業を三菱ﾚｲﾖﾝ･ｸﾘﾝｽｲ社へ移管｜物流ﾆｭｰｽ

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■三菱ﾚｲﾖﾝ／機能膜事業を三菱ﾚｲﾖﾝ･ｸﾘﾝｽｲ社へ移管

機能膜事業の三菱ﾚｲﾖﾝ･ｸﾘﾝｽｲ社への移管について　三菱ﾚｲﾖﾝ株式会社（本社：東京都千代田区､社長：越智　仁､以下｢三菱ﾚｲﾖﾝ｣）は､２０１５年５月１日付で､機能膜分野の中空糸膜製品の製造並びに販売（以下｢機能膜事業｣）を､１００％子会社である三菱ﾚｲﾖﾝ･ｸﾘﾝｽｲ株式会社（本社：東京都中央区､社長：池田　宏樹､以下｢ｸﾘﾝｽｲ社｣）に移管します｡ｸﾘﾝｽｲ社は､吸収分割により三菱ﾚｲﾖﾝの機能膜事業を承継し､２０１５年５月１日より機能膜事業に係る業務を開始します｡　三菱ﾚｲﾖﾝは､機能膜分野において､顧客の装置に組み込んで使用される中空糸膜を利用した各種ﾓｼﾞｭｰﾙを製造･販売しています｡大型ﾌﾟﾘﾝﾀ､分析装置や純水処理装置向けに脱気･給気ﾓｼﾞｭｰﾙを､また､病院用手洗い装置､医療用分析装置や産業用洗浄装置向けに小型ろ過ﾌｨﾙﾀｰなどを提供しています｡これまで､それぞれの顧客ﾆｰｽﾞに合わせて製品開発を進め､ﾓｼﾞｭｰﾙとして量産化するﾋﾞｼﾞﾈｽｽﾀｲﾙを採ってきました｡　こうした事業ﾓﾃﾞﾙは､浄水器･生活環境関連商品を販売するｸﾘﾝｽｲ社のﾋﾞｼﾞﾈｽﾓﾃﾞﾙと一致するため､今般､機能膜事業をｸﾘﾝｽｲ社へ移管することでより高い事業の成長が得られると判断しました｡今後､様々な分野でｼﾅｼﾞｰ効果を発現していきます｡