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■日本ガイシ/NGKセラミックスポーランド第二工場の新設を決定
ディーゼル車排ガス浄化用セラミックスの生産能力を増強〜 NGKセラミックスポーランド第二工場の新設を決定 〜

日本ガイシ株式会社(社長:大島卓、本社:名古屋市)はこのほど、ディーゼル車排ガス浄化用セラミックスの需要拡大に対応するため、ポーランドの製造子会社NGKセラミックスポーランド(シロンスク県グリヴィツェ市)の第二工場を新たに建設することを決定しました。2017年1月に生産を開始し、炭化ケイ素(SiC)製ディーゼル・パティキュレート・フィルター(DPF)の生産能力を約30%増強する計画です。

NGKセラミックスポーランドは当社グループで唯一のSiC製DPFの生産拠点です。2004年に生産を開始して以来、主要市場の欧州で拡大する需要に対応するため、生産能力を段階的に増強してきました。今後もさらなる需要拡大が見込まれるうえ、既存拠点には拡張の余地がないことから、ポーランドに第二工場を建設し生産能力を増強することを決定しました。
第二工場は既存拠点の東方約50キロメートルにあるテュチナバ工業団地(シロンスク県ドンブロヴァ・グルニチャ市)に建設します。設備投資額は約170億円で、SiC製DPFの生産能力を既存拠点と合わせて現在に比べ約30%増強します。本年8月に着工し、2017年1月から生産を開始する予定です。
排ガス浄化用セラミックスの需要は世界的な排ガス規制の強化や新興国を中心とした自動車販売台数の増加に伴い堅調に伸びています。中でも欧州では、景気回復に伴う乗用車販売台数の増加やディーゼルエンジン比率の高まりなどにより、耐熱性が高く厳しい使用条件に適したSiC製DPFのさらなる需要拡大が見込まれます。
<NGKセラミックスポーランド第二工場の概要>



名称:
NGK CERAMICS POLSKA SP.Z O.O. 第二工場


所在地:
ポーランド共和国シロンスク県ドンブロヴァ・グルニチャ市テュチナバ工業団地


生産品目:
炭化ケイ素製ディーゼル・パティキュレート・フィルター


敷地面積:
約147,000平方メートル


建屋面積:
約36,000平方メートル


投資額:
約170億円


着工:
2015年8月


生産開始:
2017年1月(予定)



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第二工場完成予想図



工場全景イメージ



SiC製DPF
 
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