ｲｵﾝ／大手小売企業として初の農地中間管理機構を活用したｺﾒ生産を開始｜物流ﾆｭｰｽ

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■ｲｵﾝ／大手小売企業として初の農地中間管理機構を活用したｺﾒ生産を開始

大手小売企業として初の農地中間管理機構を活用したｺﾒ生産来春４／１（水）ｲｵﾝｱｸﾞﾘ創造ｺﾒ生産開始！１２月１９日（金）埼玉県羽生市と｢農業振興に関する協定｣を締結します　都市近郊型農業や効率性の高い大規模農業のﾋﾞｼﾞﾈｽﾓﾃﾞﾙ確立を目指すｲｵﾝｱｸﾞﾘ創造株式会社（以下､ｲｵﾝｱｸﾞﾘ創造）は２０１５年４月１日（水）､大手小売企業として初の農地中間管理機構を活用したｺﾒ生産をｲｵﾝ直営農場｢埼玉羽生農場｣で開始します｡　ｲｵﾝｱｸﾞﾘ創造はこれに先駆けて１２月１９日（金）､埼玉県羽生市と｢農業振興に関する協定｣を締結します｡当協定の締結を契機に､２０名程度の地域の方々に当農場で新たにご勤務いただくとともに､羽生市の農業を担う次代の人材育成や食育の推進など羽生市の農業活性化に向け連携して取り組みます｡　｢埼玉羽生農場｣は､２０１０年１０月にｵｰﾌﾟﾝし､ｷｬﾍﾞﾂや白菜など葉物野菜を中心に栽培しています｡埼玉県のほか首都圏の総合ｽｰﾊﾟｰ｢ｲｵﾝ｣で販売し､鮮度の良さやお求めやすい価格が多くのお客さまのご支持をいただいています｡　このたびｺﾒを生産する圃場は､２０１３年１２月に施行された農地中間管理機構を活用し､既存の｢埼玉羽生農場｣に近接する１１haの農地を賃借しました｡病害に強く､炊き上がりのご飯は柔らかさとほのかな甘さが特長の埼玉県推奨品種｢彩のかがやき｣を中心に栽培します｡　２０１５年４月下旬より生産を開始し同年９月下旬に収穫開始､１０月下旬頃より埼玉県の総合ｽｰﾊﾟｰ｢ｲｵﾝ｣の他､首都圏の店舗で販売します｡　ｲｵﾝｱｸﾞﾘ創造は､｢埼玉羽生農場｣のｺﾒ栽培開始を契機に､これまで以上に｢安全･安心｣かつ新鮮なおいしい農産物をお客さまにご提供するとともに､地域に密着した経営を推進してまいります｡【埼玉羽生農場の概要】　農場名称：ｲｵﾝｱｸﾞﾘ創造株式会社　埼玉羽生農場　所在地：埼玉県羽生市名　水田は同市発戸　生産者：ｲｵﾝｱｸﾞﾘ創造株式会社　　　　　　農場長１名､副農場長１名､農場担当３名､ﾊﾟｰﾄ社員２２名　　　　　　（今後､ｺﾒ生産で､ﾊﾟｰﾄ社員２０名採用予定）　農地面積：ｺﾒ１１ha､野菜１７ha､合計２８ha　栽培品目：ｺﾒ（彩のかがやき､他）４月下旬定植⇒９月下旬収穫開始　　　　　　　野菜はｷｬﾍﾞﾂ､白菜､玉ねぎなど＜ご参考＞【ｲｵﾝｱｸﾞﾘ創造株式会社について】　商号：ｲｵﾝｱｸﾞﾘ創造株式会社　代表者：代表取締役社長　福永　庸明　本社所在地：千葉県千葉市美浜区中瀬１－５－１　設立日：２００９年７月１０日　主な事業内容：青果物の生産､加工､卸売､小売　決算期：２月末日　資本金：５，０００万円　株主：ｲｵﾝ株式会社１００％　２００９年７月に設立したｲｵﾝｱｸﾞﾘ創造株式会社は､ｲｵﾝ直営農場の運営および農産物の生産委託に取り組むｲｵﾝ株式会社の連結子会社です｡地域密着経営というｲｵﾝの基本理念のもと､お客さまにご満足いただける農産物を生産･提供することや､持続可能な未来の農業に参画することを目指し､２００９年９月に第１号農場を茨城県牛久市にｵｰﾌﾟﾝしました｡ｷｬﾍﾞﾂ､白菜､小松菜など葉物野菜を中心に､ｲｵﾝのﾌﾞﾗﾝﾄﾞ｢ﾄｯﾌﾟﾊﾞﾘｭ｣農産物の生産を行いｲｵﾝｸﾞﾙｰﾌﾟへの供給を行っています｡　また､ｲｵﾝ農場の野菜は収穫後､直接ｲｵﾝの物流ｾﾝﾀｰに入り店舗に配送されるため､一般的な市場流通と比較して１～２日早く店頭に並び､お客さまにこれまで以上に新鮮な野菜をご提供することができます｡　ｲｵﾝ直営農場は､北海道２ｶ所､東北ｴﾘｱの岩手県､関東ｴﾘｱの茨城県､千葉県､栃木県､埼玉県で計７ｶ所のほか､甲信越ｴﾘｱの山梨県２ｶ所､北陸ｴﾘｱの石川県､福井県､近畿ｴﾘｱの兵庫県､中国ｴﾘｱの島根県､九州ｴﾘｱの大分県２ｶ所で､合計１８ｶ所となります｡