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■東レ/欧州で炭素繊維プリプレグ事業を本格展開 |
欧州での炭素繊維プリプレグ事業本格展開について―伊メーカーから事業を買収― 東レ株式会社(本社:東京都中央区、社長:日覺昭廣、以下「東レ」)はこのたび、イタリアSaati S.p.A.(サーティ、本社:イタリア共和国ロンバルディア州コモ県、以下「Saati」)から、同社の欧州における炭素繊維織物・プリプレグ事業を買収することに基本合意しました。来年1月に、Saatiが持つ工場(所在地:ミラノ県レニャーノ)の資産を引き継ぎ、東レの100%子会社Composite Materials(Italy)S.r.l.(コンポジット・マテリアルズ(イタリア)、略称:CIT)として事業を開始します。 東レは現在、欧州では、フランスの子会社Toray Carbon Fibers Europe S.A.(CFE)においてPAN(ポリアクリロニトリル)プリカーサ(焼成前原糸)から一貫で炭素繊維の製造販売事業を行っているほか、ドイツの子会社Euro Advanced Carbon Fiber Composites GmbH(EACC)およびACE Advanced Composite Engineering GmbH(ACE)において炭素繊維織物を使用したCFRP部品事業を展開しています。今回の事業買収により、川中にあたる中間基材事業拠点を手に入れることで一貫した自社サプライチェーンを確立でき、東レグループの欧州における炭素繊維複合材料事業の基盤が一層強化されることになります。 Saatiの炭素繊維織物・プリプレグ事業は、CFEをはじめとする東レグループ炭素繊維の顧客として、両社の強固な協力関係の下、近年急速に事業を拡大してきました。特に、高級自動車分野では、後発でありながらも、顧客要求にスピーディに対応することで市場から高い評価を得ています。今後、東レグループの持つ技術をCITに移転するとともに、グローバル販売チャネルを活かして、欧州地域に留まらない事業拡大を目指していくことになります。 東レグループでは、炭素繊維複合材料事業を戦略的拡大事業と位置づけ、本年4月からスタートした中期経営課題"プロジェクト AP−G 2016"において、事業買収も含めた積極的な経営資源の投入による飛躍的な事業拡大を計画しています。今回の事業買収はその計画に沿ったもので、今後ともこうしたサプライチェーン強化による事業の高度化と併せ、炭素繊維複合材料事業の収益拡大を実現して参ります。<ご参考>■Composite Materials(Italy)S.r.l.(CIT)の概要 (1)事業内容:炭素繊維織物・プリプレグの製造販売 (2)所在地:イタリア共和国ロンバルディア州ミラノ県レニャーノ以上 |
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