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■村田製作所/ジャイロセンサ一体型加速度センサーを量産開始
第二世代超高安定性MEMSジャイロコンボセンサ(ジャイロセンサ一体型加速度センサ) の量産開始
 

要旨
株式会社村田製作所は、車載用・産業機器用などの過酷な環境での使用を目的としたジャイロコンボセンサSCC2000シリーズの量産を開始いたしました。
背景
近年、グローバル市場での車載セーフティー機能の普及や、さまざまな産業機器への慣性力センサの搭載にともなって、小型で高性能な加速度センサとジャイロセンサの一体型センサへの需要がますます高まっています。こうした需要へ対応するため、当社はSCC2000シリーズを商品化いたしました。当シリーズは、既に量産中のSCC1300シリーズの後継品となります。
特徴

クラス最高の温度依存性、衝撃感度、バイアス安定性
高性能センサを搭載した頑丈な構造
X軸・Z軸のいずれかの検出を選択できる角速度センサ、3軸低 g 加速度センサ、32ビット・デジタルSPI (Serial Peripheral Interface) *による構成
小型化 (15.00×8.50×4.35mm) により、SMD実装寸法に適した24-ピンのプレモールド成形プラスチックのRoHS対応SOICハウジングで利用可能
SPIで構成可能かつ10Hzまたは60Hzをソフトウェアで選択可能なローパスフィルタを搭載
国際規格 ISO26262 (車載用ソフトウェアに関する安全規格) ならびにAEC-Q100 (車載アプリケーション用電子部品のストレス試験品質基準) に適合
用途

車載用アプリケーション (坂道発進補助装置 (HAS) 、アクティブステアリング、先進運転支援システム (ADAS) のアダプティブクルーズコントロール (ACC) など)
農業、建設現場などで使用される重機
品番
SCC2230-E02SCC2230-D08SCC2130-D08SCC2100-D08
電気的性能

※画像をクリックしますと、詳細内容をご確認いただけます。
外形寸法
15.0×8.5×4.35mm
生産体制
2014年11月よりMurata Electronics Oy (ムラタ・フィンランド) にて量産開始
用語説明








*
SPI (Serial Peripheral Interface)
コンピュータ内部で使われるデバイス同士を接続するバスの一種。
 
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