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■ヤマト運輸/滋賀県とヤマト運輸が「包括的連携協定」を締結
滋賀県とヤマト運輸が「包括的連携協定」を締結
〜「滋賀・びわ湖ブランド」の推進や、県民サービスの向上を目指します〜

滋賀県(知事:三日月 大造)とヤマトホールディングス傘下のヤマト運輸株式会社(本社:東京都中央区・代表取締役社長:山内 雅喜 以下ヤマト運輸)は、「滋賀・びわ湖ブランド」の推進による地域の活性化および県民サービスの向上のために「包括的連携協定」を締結し、本日11月26日11時15分より滋賀県公館にて締結式を行いましたことをお知らせいたします。



1.背景

滋賀県は、日本最大の湖である琵琶湖、近江八景と呼ばれる景観地や比叡山延暦寺をはじめとする多数の寺院や史跡など歴史・文化遺産にも恵まれ、近江牛や信楽焼などの特産品も数多く有しています。
県では、滋賀県全体のブランド力を向上させるために、官民一体となって観光地や特産品のブランド化に取り組む「滋賀・びわ湖ブランド」を推進し、「MUSUBU SHIGA」プロジェクト※を展開するなど、観光客の誘致等による地域の活性化や、県民サービスの向上に取り組んでいます。
ヤマトグループでは、「豊かな社会の実現」と「一番身近で、一番愛される企業」になることを目指し、全国各地で観光支援や高齢者の見守り支援などの地域活性化・課題解決を行政・地方自治体(Government)と一緒になって取り組む「プロジェクトG」を推進しています。
このたび、滋賀県とヤマト運輸は、「包括的連携協定」を締結し、それぞれが有する人的・物的資源を有効活用して、「滋賀・びわ湖ブランド」の推進による地域の活性化や、県民が安全・安心に暮らすための県民サービスの向上に取り組んでまいります。



※「MUSUBU SHIGA」プロジェクト・・・
デザイナーやアーティストとともに新たな視点から滋賀の魅力を発掘・発信する取り組み
2.包括的連携協定による主な取り組み




(1)
滋賀県オリジナルのご当地送り状・ご当地BOXを製作し、「滋賀・びわ湖ブランド」の情報を発信

 
琵琶湖を背景にしたご当地送り状や、比叡山延暦寺などの観光地、信楽焼などの特産品、「キャッフィー」などのご当地キャラクターを記載したご当地BOXを製作します。ご当地送り状やご当地BOXで発送されたお荷物が、全国のお客様に届くことで、観光地や特産品などの滋賀の魅力を全国にPRします。

 


琵琶湖を背景にしたご当地送り状

観光地・特産品などのイラストを記載したご当地BOX




 
 
 
 

(2)
県内宿泊施設へ当日お届けする、手ぶら観光サービスを新たに提供

 
県内に32箇所あるヤマト運輸の営業所に、午前中にお持ち込みいただいたお荷物を、県内の宿泊施設へ当日にお届けする「手ぶら観光サービス」を新たに提供します。例えば「琵琶湖1周サイクリング」に来た観光客にご利用いただくことで、より便利で快適にサイクリングや観光を楽しんでいただけることができます。



 

(3)
高齢者や子どもの見守り支援

 
ヤマト運輸のセールスドライバーが集配中に高齢者の異変に気づいた場合に、関係行政機関や警察に報告する協力体制を今後整え、高齢者の見守り支援を行います。また、ヤマト運輸の営業所に「子ども110番の店」を表す黄色のコーンを設置し、営業所を「子ども110番の店」として活用するなど子どもの安全を守る活動を行います。

 

(4)
災害時の対策

 
災害時における支援物資の輸送協力や、ヤマト運輸のセールスドライバーが台風・豪雨等による河川の氾濫を発見した際に、最寄りの行政機関に報告し、早急に対応することで災害対策の向上に努めます。

 

(5)
環境保全の推進

 
ヤマト運輸は、新スリーター(リヤカー付き電動アシスト自転車)や台車、電気自動車を使用し、環境に優しい集配を積極的に推進します。
3.「滋賀県とヤマト運輸株式会社との包括的連携協定」締結式について

本日、平成26年11月26日11時15分から、滋賀県公館において以下の出席者による協定式を行いました。




【出席者】
 




 




左からヤマト運輸のキャラクター「シロネコ、クロネコ」、大井支社長、滋賀県 三日月県知事、ご当地キャラクターの「キャッフィー」


滋賀県
 


県知事
三日月 大造
(みかづき たいぞう)


総務部長
北村 朋生
(きたむら ともお)


総務部管理監
江島 宏治
(えじま こうじ)

 
 


ヤマト運輸株式会社
 


常務執行役員関西支社長 
大井 博彦
(おおい ひろひこ)


滋賀主管支店長
金子 宏
(かねこ ひろし)


滋賀主管支店 営業企画課長   
高木 強
(たかぎ つよし)


滋賀主管支店 社会貢献課長
山本 泰三
(やまもと たいぞう)
4.今後の展開

滋賀県とヤマト運輸は相互の連携を強化し、手ぶら観光サービスの取扱い拠点を駅や観光地、商店などにも拡大していきます。また、観光案内所の機能を有したヤマト運輸の営業所開設や、特産品の販路拡大など地域の活性化に繋がる新サービスの開発に取り組んでまいります。

以上
 
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