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■国土交通省/『日ASEAN港湾保安専門家会合』の結果報告を公表
『日ASEAN港湾保安専門家会合』の結果報告について

平成26年11月14日
国土交通省は、11月5日(水)から11月6日(木)まで、フィリピン・マニラにおいて「日ASEAN港湾保安専門家会合」を開催いたしました。本会合は、第10回日ASEAN交通大臣会合において承認された「日ASEAN港湾保安向上行動計画」に基づき、ASEANにおける港湾保安対策の向上を目的として国土交通省が実施しているものです。結果は下記のとおりです。



1. 日時・場所
平成26年11月5日(水) 港湾保安模擬監査            (マニラ港)    11月6日(木) 日ASEAN港湾保安専門家会合            (Seda Bonifacio Global City(マニラ))



2. 参加者
ブルネイ、カンボジア、インドネシア、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、タイ、ベトナム及び日本の港湾保安の専門家並びに海事保安関連コンサルタント等計21名が参加(シンガポールの専門家は欠席)。日本からは国土交通省港湾局海岸・防災課首席港湾保安管理官らが参加。



3. 主な内容
(1) 港湾保安模擬監査マニラ・ノース・ハーバー・ポート(MNHPI)にて机上模擬監査を実施しました。机上模擬監査においては保安措置実施記録の確認などを中心に模擬監査を実施し、参加者間で意見交換を行いました。(2) 港湾保安専門家会合[1] 各国の取組状況の報告我が国及びASEAN各国から前回会合からの進捗状況や、各国の港湾保安対策に関する課題等が報告されました。[2] 監査の強化に向けた取組に関する討議・参加者からは、前日の模擬監査において監査職員と国際埠頭施設の管理者との間で丁寧な意見交換が行われていることについて、素晴らしい取組であるとの意見がありました。・次回会合においても、模擬監査を行うべきであるとの意見が全参加国において一致しました。[3] 次回の日ASEAN港湾保安専門家会合次回会合は平成27年末にマレーシアで開催されることとなりました。



(参考)
・「日ASEAN港湾保安向上行動計画」では、日ASEANで連携して取り組む港湾保安対策として、「研修講師の確保に向けた取組」及び「監査の強化に向けた取組」を実施することとしています。具体的には、2016年を目標に、前者においては、ASEAN各国において港湾保安対策に関わる人材育成を全国レベルで質・量の両面で確保するための「ASEANモデルTOT(Training of Trainers: 研修講師育成)プログラム」を、後者においては、模擬監査を含めた監査人材育成を行った上で、「ASEANモデル監査トレーニングプログラム」を作成することとしています。・「模擬監査」とは、実地及び机上で実施し、事前に作成したシナリオに基づいた監査(立入検査)を行うことで、監査の手法や観点等についてASEAN各国の参加者が自国の監査方法との比較等を行い、今後の自国の監査の際に参考にするとともに、各国の監査上の課題等を明らかにし、「ASEANモデル監査トレーニングプログラム」に反映させることを目的としています。
 
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