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■ヤマトシステム開発/インフォマートと食品に関する商品規格書システムのデータ連携を開始
ヤマトシステム開発とインフォマートが、食品に関する商品規格書(※1)システムのデータ連携を開始
〜 インフォマートの「ASP規格書システム」を導入している食品メーカーや外食・小売企業が、ヤマトシステム開発の「Hyper規格書@web」を併せて利用することにより、商品規格書の作成にかかる業務負荷を大幅に軽減 〜

ヤマトホールディングス傘下のヤマトシステム開発株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:星野 芳彦、以下 YSD)と株式会社インフォマート(本社:東京都港区、代表取締役社長:村上 勝照、以下インフォマート)は、両社が提供している、食品に関する商品規格書システムのデータ連携を2014年10月20日より開始します。これによって、インフォマートの「ASP規格書システム」を導入している食品メーカーや外食・小売企業が、ヤマトシステム開発の食品製造業向け規格書管理サービス(クラウド)「Hyper規格書@Web」を併せて利用することにより、商品規格書の作成にかかる業務負荷を大幅に軽減することが可能となります。
※1 商品規格書:食品の原材料、添加物、原産地、栄養成分、アレルギー物質、賞味期限等の情報が記載されている書類



1.背景

ホテルやレストラン業界での食品偽装問題が取り沙汰されて以降、生活者の「食の安全・安心」に対する意識が一層高まっています。その中で食品メーカーや外食・小売企業は取扱う食品に関して、原材料、添加物、アレルギー物質等、購入者から問い合わせを受ける機会が増えています。その際、企業は食品に関する商品規格書を迅速に確認して回答することが求められており、商品規格書に関する情報作成や転記作業のためのシステム環境の整備は重要な課題となっています。

2.各サービスの内容




(1)
インフォマートの「ASP規格書システム」

 

業界最大級の業界共通規格書フォーマットとして、食品メーカーや外食・小売企業等約5,800社が導入しています。「食の安全・安心」対応のための情報交換ツールとして、活用されているシステムです。



(2)
YSDの「Hyper規格書@web」

 

商品規格書を得意先に提出するために必要となる原料・包材規格情報や製品配合レシピ情報・製造基準情報など、あらゆる情報を一元管理し、規格書の作成や、原材料規格情報の転記など、品質保証に関する業務プロセスを効率化するシステムです。
3.データ連携によるメリット





今回、双方システムのデータ連携を開始することによって、新規の商品規格書を「ASP規格書システム」に登録する際に、「Hyper規格書@web」の商品規格書を自動登録する機能の使用が可能になり、手作業による業務負荷の軽減や転記ミスを防止できます。これによって、食品メーカーや外食・小売企業は商品規格書のデータベースを常に最新の状態に保つことが容易になり、購入者からの問い合わせに対して迅速な対応が可能になります。
4.サービス概要図





5.費用(税抜)




(1)
食品製造業向け規格書管理サービス(クラウド)「Hyper規格書@Web」

 




[1]
初期費用
300,000円
 

[2]
月額費用(10ID、25GBまで)
30,000円



約450製品の管理を想定、ID・容量追加のご要望は別途追加費用が発生します。

(2)
「ASP規格書システム」





[1]
月額費用 「メーカー機能 定額制」
25,000円
 

 
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