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■味の素/味の素ジェネクシン社のバイオ医薬品製造用培地新工場、本格稼働を開始
味の素ジェネクシン社のバイオ医薬品製造用培地新工場、本格稼働開始〜成長市場における培地供給拠点の確立目指す〜 味の素株式会社(社長:伊藤雅俊 本社:東京都中央区)の子会社である、味の素ジェネクシン社(Ajinomoto Genexine Co.,Ltd.)は、本年8月にバイオ医薬品製造に用いる培地新工場を完工、本格稼働を開始し、本日10月20日に新工場のオープニングセレモニーを行います。新工場の稼働により、2020年までに2,000億円規模に成長する見込みの培地市場に対し、成長著しいアジア地域を中心にグローバルな供給体制を構築します。 これまで治療の難しかった疾病に新たな治療法を提供するバイオ医薬品は、動物細胞の培養により製造されます。抗がん剤や関節リウマチ薬などの抗体医薬品を中心に急速に市場が拡大しており、2020年までには20兆円を超える規模となる見込みです。新興国への使用の広がりに加えて、日本や欧州などでバイオ医薬品の後発薬(バイオ後発薬)が導入されるようになり、これがバイオ医薬品市場の一層の拡大につながっています。また、新工場が位置する韓国では、バイオ後発薬の開発に積極的な投資が行われており、バイオ医薬品の市場成長にともない、その製造に使用される培地の需要も急増することが予想されています。 当社は、医薬用・食品用アミノ酸の世界No.1サプライヤーであり、アミノ酸事業の柱のひとつとして、培地事業を展開しています。アミノ酸は培地の必須成分であり、味の素ジェネクシン社は、味の素グループのアミノ酸に関する高度な技術を活用し、顧客ニーズに応じて最適化した高品質な培地の製造を行います。味の素ジェネクシン社で製造する培地は、味の素グループ各社を通じてグローバルに販売しますが、韓国国内については、味の素ジェネクシン社が直接販売します。成長するアジアにおいて製造・販売拠点を持つことで、培地の安定供給体制の確立と培地事業基盤の強化を行い、グローバルな新規需要の獲得を目指します。 味の素グループは、重点戦略テーマである「先端バイオ」分野で、事業のスペシャリティ化を推進しており、アミノ酸のトップメーカーとして、高品質なアミノ酸の独創的な製法・利用法の開発を通じ、21世紀の人類社会の課題である健康な生活の実現に貢献していきます。<味の素ジェネクシン社および新工場の概要> (1)所在地:韓国仁川広域市(105 Jisikgiban−ro,Yeonsu−gu,Incheon,KOREA) (2)資本金:約29億円(設立時357億ウォン) (3)出資比率:味の素株式会社75%、ジェネクシン社25% (4)事業内容:医薬、医療用培地の生産・販売 (5)従業員:約30名 (6)敷地面積:11,000m2
 
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