住友ｺﾞﾑ工業／南ｱﾌﾘｶ工場の生産能力増強などで約１１０億円投資｜物流ﾆｭｰｽ

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■住友ｺﾞﾑ工業／南ｱﾌﾘｶ工場の生産能力増強などで約１１０億円投資

南ｱﾌﾘｶ子会社の新本社開所式において投資計画を発表

　住友ｺﾞﾑ工業(株)は､南ｱﾌﾘｶにおけるﾀｲﾔ製造･販売拠点であるSumitomo Rubber South Africa(SRSA)の新本社開所式を10月2日(木)に実施し､同時に南ｱﾌﾘｶ工場における生産能力の増強と品質向上に関する投資計画を発表しました｡

　当社ではｱﾌﾘｶ地域における生産､販売体制の強化を目的に2013年12月にApollo Tyres South Africa社の買収を完了し､その後Sumitomo Rubber South Africaとして事業を開始しました｡　このたび管理･営業部門の強化､業務効率化を目的にﾀﾞｰﾊﾞﾝ市街南部に所在していた本社を､市街北部に移転し､10月2日に政府関係者･主要取引先65名を招待し開所式を実施しました｡　開所式では池田社長が南ｱﾌﾘｶ工場における11億ﾗﾝﾄﾞ(約110億円)の投資計画を発表しました｡この投資により､今後工場の生産能力を､現在の9,600本/日から高性能ﾀｲﾔを中心に､2016年に12,200本/日､2017年には14,500本/日へと拡大するなど生産能力の増強と品質向上を図り､ｱﾌﾘｶ地域におけるﾀｲﾔ販売事業を拡大し､住友ｺﾞﾑｸﾞﾙｰﾌﾟのｸﾞﾛｰﾊﾞﾙ展開を加速させてまいります｡

<Sumitomo Rubber South Africa (Pty) Limited概要>

本社所在地
：
南ｱﾌﾘｶ共和国ｸﾜｽﾞｰﾙ･ﾅﾀｰﾙ州ﾀﾞｰﾊﾞﾝ

代表者
：
Riaz Haffejee

主要事業
：
乗用車､ﾗｲﾄﾄﾗｯｸ用ﾀｲﾔの製造･販売､ﾄﾗｯｸ･ﾊﾞｽ用ﾀｲﾔの販売

従業員数
：
約1,100名

<南ｱﾌﾘｶ工場概要>

所在地
：
南ｱﾌﾘｶ共和国ｸﾜｽﾞｰﾙ･ﾅﾀｰﾙ州ﾚﾃﾞｨｽﾐｽ

敷地面積
：
31万

生産能力
：
9,600本/日(乗用車､ﾗｲﾄﾄﾗｯｸ用ﾀｲﾔ)