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■住友商事/マレーシアのEコマース事業をグランドオープン
マレーシアのEコマース事業 SOUKAI.my グランドオープン
 
アセアン諸国のEC市場を開拓


住友商事株式会社(本社:東京都中央区、取締役社長:中村邦晴、以下「住友商事」)は、マレーシアにおけるEコマース(以下、「EC」)事業(サイト名:SOUKAI.my「ソウカイ・ドット・マイ」)をこのたび正式にグランドオープンし、同国全土を対象に、生活用品を中心としたECサービスを提供します。住友商事グループが100パーセント出資するSumisho Ecommerce Malaysia Sdn.Bhdが運営主体となります。約3,000万人の人口を抱え、一人当たりのGDPは1万ドルを超えるマレーシアでは、インターネットの普及率は60パーセントを超えており、近隣諸国に比べてもネットユーザーが多い市場です。同国のEC市場は、2011年から2014年では240パーセント(平均では135パーセント/年)と高い成長率で推移しており、実際に日本の大手EC企業も参入しています。一方で、小売全体にしめるECシェアは1パーセントに満たないレベルにあり、今後の成長・拡大が大きく期待されています。SOUKAI.myでは、「日本のサービス品質でユニークな商品をお届けする」ことをミッションに掲げており、日本を始めマレーシア国外からの輸入品を含めた幅広い商品を揃えています。配送は宅急便(TA-Q-BIN)サービスを提供しているマレーシアヤマト運輸と提携し、日時指定に応じたお届けや代金引換サービスなど、日本と同様のきめ細かいサービスを提供していく予定です。住友商事は、日本において日用品ECサイト大手に成長した「爽快ドラッグ」をモデルに、アジアでのEC事業を積極的に展開しています。中国の「品店(ピンディエン)」、インドネシアの「Sukamart(スカマート)」に続き、SOUKAI.myを含めた3社はすべて住友商事グループ100パーセントの事業会社として運営しています。この他に、ベトナムにおいては書籍を中心としたECサイト「Tiki(ティキ)」に30パーセント出資しており、各国の事業は急速に拡大しています。住友商事は、2013年からの中期経営計画で「アジアのリテールビジネス」を全社育成分野と位置付けており、有望市場であるアジア地域でのEC事業を積極的に展開・拡大し、2020年には国内と海外をあわせて年間売上1,000億円規模まで拡大させることを目指しています。 



■Sumisho Ecommerce Malaysia Sdn.Bhd 会社概要

所在地

マレーシア クアラルンプール市

設立時期

2013年6月

事業内容

日用品、食料品などのインターネット販売

資本金

15,600千 リンギット(約5億円)

株主構成

住友商事 60パーセント、アジア大洋州住友商事 40パーセント 



■サイト概要

サイト名

SOUKAI.my

オープン日

2014年9月29日(仮オープン2014年4月)

URL

http://www.soukai.my(英語のみ)

対応言語

日本語・英語



■参考写真
 
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