日本郵船／ｽﾄﾙﾄとの合弁会社がﾊﾟｰｾﾙﾀﾝｶｰを発注｜物流ﾆｭｰｽ

ﾆｭｰｽ　

用語　

ｾﾐﾅｰ

■日本郵船／ｽﾄﾙﾄとの合弁会社がﾊﾟｰｾﾙﾀﾝｶｰを発注

ｽﾄﾙﾄとの合弁会社がﾊﾟｰｾﾙﾀﾝｶｰを発注―ｹﾐｶﾙ市場向けに競争力ある船隊を積極整備―
2013年11月14日

写真前列左から：滬東中華造船(集団)有限公司　王勇総経理､当社経営委員　三木賢一､ｽﾄﾙﾄﾀﾝｶｰｽﾞ社　ﾊﾝｽ･ﾌｪﾘﾝｶﾞ社長､中国国際貿易有限公司　胡凱副総経理

当社とﾉﾙｳｪｰの企業集団ｽﾄﾙﾄ･ﾆｰﾙｾﾝ社(Stolt-Nielsen Limited)のﾀﾝｶｰ部門､ｽﾄﾙﾄﾀﾝｶｰｽﾞ社(Stolt Tankers B.V.)との合弁会社NYKｽﾄﾙﾄﾀﾝｶｰｽﾞ社(NYK Stolt Tankers S.A.､以下NST社)は､中国の滬東中華造船(集団)有限公司(Hudong-Zhonghua Shipbuilding (Group) Co.,Ltd.､本社：中国･上海市)に3万8000重量ﾄﾝ(38型)のﾊﾟｰｾﾙﾀﾝｶｰ（多品種･多目的ｹﾐｶﾙﾀﾝｶｰ）1隻を発注しました｡

10月29日に同造船所で調印式が行われ､造船所から王勇(Wang Yong)総経理､中国国際貿易有限公司の胡凱(Hu Kai)副総経理､ｽﾄﾙﾄﾀﾝｶｰｽﾞ社のﾊﾝｽ･ﾌｪﾘﾝｶﾞ (Hans Feringa)社長､当社経営委員･三木賢一が出席しました｡

今回の発注船は､NST社としては現在保有･運航している6隻のﾊﾟｰｾﾙﾀﾝｶｰに続き7隻目となります｡本船はｽﾃﾝﾚｽ製ｶｰｺﾞﾀﾝｸ43個を備え､最新鋭のｴｺｼｯﾌﾟﾃﾞｻﾞｲﾝを採用､2017年2月の竣工を予定しています｡

　当社とｽﾄﾙﾄﾀﾝｶｰｽﾞ社とは､NST社に加えて､ｽﾄﾙﾄNYKｱｼﾞｱﾊﾟｼﾌｨｯｸｻｰﾋﾞｽ社(Stolt NYK Asia Pacific Service)でも10,000重量ﾄﾝ前後のﾊﾟｰｾﾙﾀﾝｶｰ11隻を運航するなど､ｱｼﾞｱ域内でのﾊﾟｰｾﾙﾀﾝｶｰﾋﾞｼﾞﾈｽも展開しています｡

当社は､合弁ﾊﾟｰﾄﾅｰであるｽﾄﾙﾄﾀﾝｶｰｽﾞ社と共に､技術的に複雑かつ高品質なｵﾍﾟﾚｰｼｮﾝを要するﾊﾟｰｾﾙﾀﾝｶｰを運航し､堅調に推移しているｹﾐｶﾙ市場において､より競争力のある船隊を積極的に整備していきます｡

以上

掲載されている情報は､発表日現在のものです｡その後､予告なしに変更される場合がございますので､あらかじめご了承ください｡