日本通運／東南ｱｼﾞｱ･南ｱｼﾞｱ発　海上ﾊﾝｶﾞｰｺﾝﾃﾅｻｰﾋﾞｽを開始｜物流ﾆｭｰｽ

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■日本通運／東南ｱｼﾞｱ･南ｱｼﾞｱ発　海上ﾊﾝｶﾞｰｺﾝﾃﾅｻｰﾋﾞｽを開始

東南ｱｼﾞｱ･南ｱｼﾞｱ発　海上ﾊﾝｶﾞｰｺﾝﾃﾅｻｰﾋﾞｽを開始
2013年11月12日
～｢ｱﾛｰ･ﾊﾝｶﾞｰ･ｷｯﾄ｣販売開始～
　当社は､東南ｱｼﾞｱ･南ｱｼﾞｱ発日本向け自社組み立て式の海上ﾊﾝｶﾞｰｺﾝﾃﾅｻｰﾋﾞｽ｢ｱﾛｰ･ﾊﾝｶﾞｰ･ｷｯﾄ｣を11月から本格的に開始いたします｡
　昨今､ｱﾊﾟﾚﾙ製品の生産拠点が中国から東南ｱｼﾞｱ･南ｱｼﾞｱにｼﾌﾄされております｡そのため､同地域において専用のﾊﾝｶﾞｰｺﾝﾃﾅの需要が増しておりますが､専用のｺﾝﾃﾅを回送するために数日かかる問題がございました｡
　当社が販売する海上ﾊﾝｶﾞｰｺﾝﾃﾅは､通常のDRYｺﾝﾃﾅに独自で開発したﾊﾝｶﾞｰｷｯﾄを装着することで､専用のﾊﾝｶﾞｰｺﾝﾃﾅと同等の機能を持たせたｺﾝﾃﾅとなります｡これにより､あらゆる船会社のｺﾝﾃﾅ（20ﾌｨｰﾄ､40ﾌｨｰﾄ　DRYｺﾝﾃﾅ）で対応が可能となり､お客様がご希望される本船ｽｹｼﾞｭｰﾙにあわせて､本ｻｰﾋﾞｽをご利用いただくことができます｡
　また､お客様のﾆｰｽﾞに応じたﾊﾝｶﾞｰｷｯﾄの製造､開発も行えるため､ｵｰﾀﾞｰﾒｰﾄﾞのﾊﾝｶﾞｰｺﾝﾃﾅをご準備することも可能となります｡
　さらに､当社がお客様のご希望されるｽｹｼﾞｭｰﾙにあわせて海上ﾊﾝｶﾞｰｺﾝﾃﾅを提供することができるため､ﾄｰﾀﾙ輸送日数および商品供給のﾘｰﾄﾞﾀｲﾑの削減を実現いたします｡
　まずは､ﾍﾞﾄﾅﾑとｶﾝﾎﾞｼﾞｱから日本向けｻｰﾋﾞｽの販売を開始し､今後はﾐｬﾝﾏｰ､ｲﾝﾄﾞﾈｼｱ､ﾊﾞﾝｸﾞﾗﾃﾞｼｭへ拡大をしてまいります｡
　当社は今後も様々な輸送ｻｰﾋﾞｽを通じて､多様化するお客様のﾆｰｽﾞに対応してまいります｡