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■東海汽船/売上高は前年比0・6%増、経常利益は前年比57・4%減(平成25年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結))
平成25年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円
               売上高    営業利益  経常利益   四半期純利益
25年12月期第3四半期 8,920 0.6  439 △40.4  346 △57.4  146 △70.324年12月期第3四半期 8,869 6.6  738 149.2   814 147.4   493 310.7
(略)
(1)連結経営成績に関する定性的情報
当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、円安・株高基調を背景に、輸出関連企業の業績や消費マインドに改善がみられたものの、輸入原材料価格の高騰や消費税増税への懸念から、全体として先行き不透明な状況で推移しました。このような状況の下、旅客部門は「大島椿まつり」やスポーツイベント等の集客活動に取り組み、4月には4隻目のジェットフォイルを投入し、輸送力を増強するとともに、臨時航路の拡大と企画商品を販売しました。さらに、夏場の最多客期は、天候にも恵まれ旅客数は好調に推移しました。一方、貨物部門では各島工事関連の輸送動向を注視し、集荷に遺漏がないように努めましたが、一部の島において公共工事が減少し、輸送量が伸び悩みました。また関連する商事部門の島嶼向け資材販売も同様に減少しました。この結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高89億2千万円(前年同期88億6千9百万円)となりました。また、費用面では船舶関係費用の増加があり、営業利益は4億3千9百万円(前年同期営業利益7億3千8百万円)、営業外損益では、持分法適用関連会社において訴訟の解決に伴い臨時損失の発生があり、経常利益は3億4千6百万円(前年同期経常利益8億1千4百万円)となりました。これに特別損益と税金費用などを計上した後の四半期純利益は1億4千6百万円(前年同期純利益4億9千3百万円)となりました。セグメントの業績は、次のとおりであります。なお、第1四半期連結会計期間より報告セグメントの変更を行っており、前年同期比較に当たっては、前年同期の数値を変更後の報告セグメントに組み替えて行っております。
≪海運関連事業≫主力の海運関連事業の旅客部門は、「大島椿まつり」の集客活動や大島日帰り商品の販売強化に努めました。また、4月に4隻目のジェットフォイルを投入し、輸送力の増強を図るとともに、臨時航路の拡大と「就航記念ツアー」などの企画商品を販売しました。さらに、「東京湾納涼船」をはじめ夏季の集客も好調に推移し、全航路での旅客数は69万8千人(前年同期66万6千人)となりました。一方、貨物部門では、一部の島において大型建設工事の終了などにより、輸送量が減少し、貨物取扱量は全島で23万5千トン(前年同期24万トン)となりました。この結果、当事業の売上高は67億6千9百万円(前年同期65億5千2百万円)、費用面では船舶関係費用の増加があり、営業利益は7億5千6百万円(前年同期営業利益10億5千9百万円)となりました。
≪商事料飲事業≫当事業の料飲部門は、「東京湾納涼船」の乗船客数が増加したことにより売上が好調に推移しましたが、中心となる商事部門において、一部の島での大型建設工事が終了したことなどから、島嶼向けセメント販売が減少しました。この結果、当事業の売上高は11億5千1百万円(前年同期13億7千3百万円)、営業利益は7千3百万円(前年同期営業利益1億8百万円)となりました。
≪レストラン事業≫東京湾周遊のレストランシップ事業は、一部のレストランを改造し、少人数の団体に対応したスペースを新設し積極的に営業展開を行ったところ、団体利用客が増加し、全クルーズでの利用客数は7万9千人(前年同期7万7千人)となりました。この結果、当事業の売上高は7億1千4百万円(前年同期6億8千7百万円)、費用面では船舶減価償却費の減少があり、営業利益は1千9百万円(前年同期営業損失1千4百万円)となりました。
≪ホテル事業≫大島温泉ホテル事業は、「椿まつり」の観光客増加があり、また「ジェットフォイル就航記念ツアー」、夏場の観光客の増加により、昼食利用の団体客を中心に、宿泊客・温泉利用客ともに好調に推移しました。この結果、当事業の売上高は2億4千万円(前年同期2億1千8百万円)、費用面ではサービスの維持・向上のため、客室・温泉施設の整備に取り組んだことなどにより、営業利益は1千8百万円(前年同期営業利益1千8百万円)となりました。
≪旅客自動車運送事業≫当事業の中心となる大島島内におけるバス部門は、「椿まつり」の観光客の増加、「ジェットフォイル就航記念ツアー」、9月の国体開催に伴う利用客の増加があり、当事業の売上高は2億1千2百万円(前年同期1億9千8百万円)、営業利益は1千万円(前年同期営業利益6百万円)となりました。なお、定期路線バスにおいては、大島町から継続的な支援を受けております。
(略)
 
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