川西倉庫／売上高は前年比１･８％増､経常利益は前年比９･５％減（平成26年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕（連結））｜物流ﾆｭｰｽ

ﾆｭｰｽ　

用語　

ｾﾐﾅｰ

■川西倉庫／売上高は前年比１･８％増､経常利益は前年比９･５％減（平成26年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕（連結））

平成26年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕（連結）
単位･百万円
　　　　　　　　　　　　　　　売上高　　　　営業利益　　　経常利益　　　四半期純利益
26年3月期第1四半期　5,679 △1.8 　129 3.4 　　　　142 9.5 　　　96 3.225年3月期第1四半期　5,784 △0.9 　124 △13.5 　130 △13.8 　93 3.8
（略）
（１）経営成績に関する説明当第１四半期連結累計期間におけるわが国経済は､新政権における経済政策や金融緩和による円高修正､株高が進み景気の改善が見られるものの､中国の景気停滞や欧州の金融不安等による海外景気の減速､円安進行による原材料価格の上昇など国内景気の下振れに対する懸念等もあり､依然として先行き不透明なまま推移いたしました｡
物流業界におきましても､物流の合理化､高品質化への要求がますます強まり､これらの顧客ﾆｰｽﾞに迅速に対応していくことが求められており､大変厳しい経営環境が続いております｡このような状況のもと､当社ｸﾞﾙｰﾌﾟは､首都圏物流の構築､輸配送業務の強化およびＮＶＯＣＣ（国際複合一貫輸送）業務の強化等に積極的に取り組んでまいりました｡当四半期においては､一部冷蔵貨物の取扱いは増加しましたが､前年同期に比べ貨物取扱量および国内運送取扱業務等が減少し営業収益は前年同期を下回りました｡賃借倉庫の一部買取りなど経費の圧縮に努めた結果､営業利益､経常利益および四半期純利益は前年同期を上回りました｡その結果､当第１四半期連結累計期間の営業収益は前年同期比1.8％減少の5,679百万円､営業利益は前年同期比3.4％増加の129百万円､経常利益は前年同期比9.5％増加の142百万円､四半期純利益は前年同期比3.2％増加の96百万円となりました｡
ｾｸﾞﾒﾝﾄの業績は､次のとおりであります｡なお､当第１四半期連結会計期間より､報告ｾｸﾞﾒﾝﾄにおいて､営業費用の配分方法を変更しており､以下の前年同四半期比較については､前年同四半期の数値を配分方法を変更した数値で比較しております｡①国内物流事業国内物流事業においては､冷蔵倉庫業務では貨物の入出庫量､保管残高とも前年同期を上回りましたが､普通倉庫業務では貨物取扱高が前年同期を下回り､国内貨物運送取扱業務等も減少したことにより営業収益は前年同期を下回りました｡賃借倉庫の一部買取りなど経費の圧縮に努めた結果､ｾｸﾞﾒﾝﾄ利益は前年同期を上回りました｡その結果､営業収益は前年同期比2.9％減少の4,739百万円､ｾｸﾞﾒﾝﾄ利益は前年同期比3.3％増加の270百万円となりました｡
②国際物流事業国際物流事業においては､輸出入貨物の取扱いは減少しましたが､海外子会社の業績が堅調に推移したことにより営業収益は前年同期を上回りました｡海外事務所経費が増加したこと等により､ｾｸﾞﾒﾝﾄ利益は前年同期を下回りました｡その結果､営業収益は前年同期比4.7％増加の914百万円､ｾｸﾞﾒﾝﾄ利益は前年同期比25.7％減少の20百万円となりました｡なお､不動産の賃貸事業および物流資材の販売事業等のその他事業は､営業収益は前年同期比2.7％減少の43百万円､ｾｸﾞﾒﾝﾄ利益は前年同期比24.7％減少の６百万円となりました｡
（略）