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■東海汽船/3億8700万円の経常損失を計上(平成25年12月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結))
平成25年12月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円
               売上高     営業利益 経常利益  四半期純利益
25年12月期第2四半期 5,011 △2.1  △291 ―  △387 ―  △327 ―24年12月期第2四半期 5,117 9.2    △77 ―  △14 ―   △38 ―
(略)
(1)連結経営成績に関する定性的情報
当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、円安・株高基調を背景に、輸出関連企業の業績や消費マインドに改善がみられたものの、欧州の債務問題の長期化や新興国経済の減速、輸入原材料価格の高騰が続くなど、景気の先行きは依然として不透明な状況で推移しました。このような状況の下、旅客部門は1月下旬より3月中旬にかけて開催された大島のビッグイベント「大島椿まつり」やスポーツイベント等の集客活動への取り組みを強化しました。また、4月には4隻目のジェットフォイルを投入し、輸送力を増強するとともに、臨時航路の拡大と企画商品を販売した結果、旅客数は好調に推移しました。一方、貨物部門では各島工事関連の輸送動向を注視し、集荷に遺漏がないように努めましたが、一部の島において公共工事が減少し、輸送量が伸び悩みました。また、関連する商事部門の島嶼向け資材販売もともに減少しました。この結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高50億1千1百万円(前年同期51億1千7百万円)となりました。また、費用面では船舶関係費用の増加があり、営業損失2億9千1百万円(前年同期営業損失7千7百万円)、営業外損益では、持分法適用関連会社において訴訟の解決に伴い臨時損失の発生があり、経常損失3億8千7百万円(前年同期経常損失1千4百万円)、これに特別損益と税金費用などを計上した後の四半期純損失は3億2千7百万円(前年同期純損失3千8百万円)となりました。なお、当社グループの主力である海運関連事業の旅客部門は、乗船客が第3四半期に集中することから、グループ全体の利益は下半期に偏る傾向にあります。セグメントの業績は、次のとおりであります。なお、第1四半期連結会計期間より報告セグメントの変更を行っており、前年同期比較に当たっては、前年同期の数値を変更後の報告セグメントに組み替えて行っております。
≪海運関連事業≫主力の海運関連事業の旅客部門は、「大島椿まつり」の集客活動や大島日帰り商品の販売強化に努め、伊豆地区を中心に旅客が好調に推移しました。また、4月に4隻目のジェットフォイルを投入し、週末やゴールデンウィークの輸送力の増強と、臨時航路の拡大を図るとともに、「就航記念ツアー」などの企画商品を販売した結果、全航路での旅客数は28万7千人(前年同期27万3千人)となりました。一方、貨物部門は、一部の島での大型建設工事の終了などにより、輸送量が減少し、貨物取扱量は全島で15万5千トン(前年同期16万2千トン)となりました。この結果、当事業の売上高は38億4千3百万円(前年同期38億1千2百万円)、費用面では船舶関係費用の増加があり、営業利益は1千9百万円(前年同期営業利益2億3千7百万円)となりました。
≪商事料飲事業≫当事業の中心となる商事部門は、一部の島での大型建設工事が終了したことなどから、島嶼向けセメントおよび燃料油の販売がともに減少しました。この結果、当事業の売上高は5億6千1百万円(前年同期7億1千9百万円)、営業利益は3百万円(前年同期営業利益2千6百万円)となりました。
 
≪レストラン事業≫東京湾周遊のレストランシップ事業は、一部のレストランを改造し、少人数の団体に対応したスペースを新設し積極的に営業展開を行った結果、利用客は好調に推移し、全クルーズでの利用客数は4万7千人(前年同期4万5千人)となりました。しかしながら、単価の高い婚礼利用客の減少があり、売上高は3億9千9百万円(前年同期3億9千9百万円)、費用面では船舶減価償却費や婚礼附帯費用の減少などにより、営業損失は4千8百万円(前年同期営業損失6千7百万円)となりました。
≪ホテル事業≫大島温泉ホテル事業は、「椿まつり」の観光客増加があり、また「ジェットフォイル就航記念ツアー」により、昼食利用の団体客を中心に、宿泊客・休憩客ともに好調に推移しました。この結果、売上高は1億5千5百万円(前年同期1億4千2百万円)、費用面ではサービスの維持・向上のため、客室・温泉施設の整備に取り組んだことなどにより、営業利益は8百万円(前年同期営業利益8百万円)となりました。
≪旅客自動車運送事業≫当事業の中心となる大島島内におけるバス部門は、大島の観光シーズン「椿まつり」の観光客増加と、「ジェットフォイル就航記念ツアー」により、定期観光バスを中心に利用客が好調に推移しました。この結果、売上高は1億5千万円(前年同期1億4千1百万円)、営業利益は1千8百万円(前年同期営業利益1千2百万円)となりました。なお、定期路線バスにおいては、大島町からの継続的な支援を受けております。(略)
 
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