ﾘﾝｺｰｺｰﾎﾟﾚｰｼｮﾝ／売上高は前年比１･２％増､経常利益は前年比１５･７％減（平成26年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕（連結））｜物流ﾆｭｰｽ

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■ﾘﾝｺｰｺｰﾎﾟﾚｰｼｮﾝ／売上高は前年比１･２％増､経常利益は前年比１５･７％減（平成26年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕（連結））

平成26年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕（連結）
単位･百万円
　　　　　　　　　　　　　　　売上高　　　　　営業利益　　　経常利益　　　四半期純利益
26年3月期第1四半期　4,768 1.2 　　　141 △20.8 　153 △15.7 　　48 △58.525年3月期第1四半期　4,710 △6.0 　178 △1.4　　　 182 △14.6 　117 △9.0
（略）
（１）経営成績に関する説明平成２５年４月１日から６月３０日までの３ヶ月間（以下､当第１四半期）におけるわが国経済は､新政権による経済･金融政策等を背景に､円高是正や株価上昇など景気回復の兆しが見えてきておりますが､消費増税や欧州債務問題､米国･新興国経済の減速等､わが国経済を取り巻く環境は引続き先行き不透明な状況にあるものと認識しております｡このような事業環境にあって当社企業ｸﾞﾙｰﾌﾟは､主力である運輸部門の売上が概ね順調に推移し､機械販売部門は大型販売案件の増加等により好調に推移いたしました｡一方､ﾎﾃﾙ事業部門や商品販売部門は､宿泊客数の減少や取扱品目の出荷量減少から前年同四半期に比べ減収となり､全体では増収減益となりました｡これらの結果､当第１四半期の売上高は４７億６千８百万円（前年同四半期比１．２％の増収）､営業利益は１億４千１百万円（前年同四半期比２０．８％の減益）､経常利益は１億５千３百万円（前年同四半期比１５．７％の減益）となり､四半期純利益は４千８百万円（前年同四半期比５８．５％の減益）となりました｡
ｾｸﾞﾒﾝﾄの業績は次のとおりであります｡[運輸部門]港湾運送事業における船内取扱数量は､太宗貨物であります木材､石油ｺｰｸｽ等の一般貨物､ｺﾝﾃﾅ貨物ともに前年同四半期より増加し､１５０万ﾄﾝ（前年同四半期比３．３％の増加）となりました｡一方､船内取扱数量に含まれない利益率の高い請負作業は減少いたしました｡当社と運輸系子会社３社（新光港運株式会社､ﾘﾝｺｰ運輸株式会社､丸肥運送倉庫株式会社）を合わせた同部門の収入は２７億１千３百万円（前年同四半期比０．９％の増収）､ｾｸﾞﾒﾝﾄ利益は３千７百万円（前年同四半期比４７．６％の減益）となりました｡
[不動産部門]地代･家賃収入を合わせた同部門の収入は９千２百万円（前年同四半期比０．８％の増収）､ｾｸﾞﾒﾝﾄ利益は５千５百万円（前年同四半期比２．９％の増益）となりました｡
[機械販売部門]前年度からの公共工事が継続しており､大型機械整備及び大型の建設･産業機械の販売件数が増加し､同部門の収入は４億６百万円（前年同四半期比３６．２％の増収）､ｾｸﾞﾒﾝﾄ損失は２百万円（前年同四半期は１千４百万円のｾｸﾞﾒﾝﾄ損失）となりました｡
[ﾎﾃﾙ事業部門]株式会社ﾎﾃﾙ新潟では､法人･個人需要の回復に加え､ｾｰﾙｽの増強やｺｽﾄ管理の徹底に努めた結果､前年同四半期比で増収増益となりました｡株式会社ﾎﾃﾙ大佐渡では､旧館の営業停止に伴う宿泊客数の減少により前年同四半期比で減収減益となりました｡これらの結果､同部門の収入は７億２千８百万円（前年同四半期比５．２％の減収）､ｾｸﾞﾒﾝﾄ利益は３千５百万円（前年同四半期比１５．１％の増益）となりました｡
[商品販売部門]貿易収入は､住宅着工戸数の回復による住宅資材の取扱増加が寄与し好調に推移いたしましたが､商品販売収入は､工事口へのｾﾒﾝﾄ出荷が遅延したことから取扱数量が減少し､同部門の収入は７億７千９百万円（前年同四半期比４．９％の減収）､ｾｸﾞﾒﾝﾄ利益は７百万円（前年同四半期比６０．６％の減益）となりました｡
[その他]保険代理店業務､産業廃棄物の処理業務を合わせたその他の収入は８千３百万円（前年同四半期比７．０％の増収）､ｾｸﾞﾒﾝﾄ利益は７百万円（前年同四半期比５３．５％減益）となりました｡
（略）