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■アルプス物流/売上高は前年比5・1%増、経常利益は前年比7・9%減(平成26年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結))
平成26年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円
               売上高    営業利益   経常利益   四半期純利益
26年3月期第1四半期  18,743 5.1  968 △13.5  1,012 △7.9  574 2.125年3月期第1四半期  17,837 7.4  1,119 25.5  1,098 21.5   562 35.6
(略)
(1)経営成績に関する説明当第1四半期連結累計期間(平成25年4月〜6月)の世界経済は、米国が好調に推移する一方で、欧州経済の停滞継続、中国や新興国で景気減速傾向が見られるなど、まだら模様の状況となりました。日本においては、昨年末の政権交代に伴う経済対策を受けて、歴史的円高の是正や株価の回復が進むなど、明るい兆しが現れていますが、実体経済面では未だ厳しい状況が継続しました。このような経済環境において、当社グループでは、新たに「『物流価値』を活かし『グローバル成長』を加速する」との基本方針を掲げました。当社グループの強み・物流力を活用して、お客様の価値向上につながる物流サービスを提供し、これまで取り組んできたグローバルでのビジネス拡大を更にスピード・アップして進めてまいります。
キーワードである「物流価値」、「グローバル成長」の実現に向け、引き続き「3・E−Logistics」(@E・nergy、「量の拡大」、AE・conomy、「質の向上」、BE・cology、「環境物流」)を徹底的に推進し、物流力を一層高めてまいります。そして、「グローバル成長」のベースとなる取扱貨物量の確保・拡大に向けた事業戦略として、@グローバル・ネットワークや物流インフラを「拡」げる(地域戦略)、A当社独自のサービスメニューを「深」める(商品戦略)、B新規・深耕拡販によって顧客を「増」やす(顧客戦略)、C当社の強みを活用し、電子部品プラスαのマーケットを「加」える(市場戦略)に取り組んでおります。当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高18,743百万円(前年同期比 5.1%増)、営業利益968百万円(同13.5%減)、経常利益は1,012百万円(同 7.9%減)、四半期純利益は574百万円(同 2.1%増)となりました。
<セグメントの概況>@電子部品物流事業当事業の主要顧客である電子部品業界では、車載関連が、米国や新興国需要によって好調に推移しております。また、成長商品であるスマートフォンやタブレットPC向けについても、一時的な調整はありましたが拡大傾向が続いております。一方で、従来のデジタル家電、特に複合機に需要を奪われた単機能機につきましては厳しい状況となりました。当社グループでは、このような需要動向のもとで、国内・海外が一体となった拡販活動を推進するとともに、海外を中心にネットワークやインフラの拡充を進め、グローバルにビジネスの拡大を図ってまいりました。中国では、本年5月に上海アルプス物流の太倉支店(江蘇省)を設立しました。3千u強の倉庫を立ち上げ、同地区での新規・深耕拡販を進めてまいります。また、北米では、1月のメキシコ・レイノサでの倉庫拡張に続き、4月に米国・マッカレン(テキサス州)の倉庫を約25千uの規模に増床しました。好調な車載関連需要を捉え、取扱貨物量の拡大につなげてまいります。当第1四半期連結累計期間の業績は、売上は海外ビジネスの拡大によって増収となりました。利益につきましては、国内の荷動きが昨年夏場以降の需要低迷からは回復に向かったものの、前年同期の水準には至らなかったことが影響し減益となりました。当セグメントの売上高は8,717百万円(前年同期比 3.0%増)、営業利益は668百万円(同 17.2%減)となりました。
A商品販売事業商品販売事業では、電子部品関連の包装資材、成形材料、電子デバイスの販売を行っております。当第1四半期連結累計期間におきましては、調達と物流を一元化した電子デバイスの販売ビジネスが、顧客の車載関連の生産拡大に伴って資材需要が増加する中で、売上、利益を伸ばしました。当セグメントの売上高は4,152百万円(前年同期比 15.4%増)、営業利益は209百万円(同 57.3%増)となりました。
 
B消費物流事業消費物流事業を担う蒲ャ通サービスでは、これまで生協の個配関連を柱として事業拡大を進めてまいりました。ここ数年、小売の宅配や通信販売のマーケットが拡大する中で、多くの物流企業が宅配ビジネスに参入し、競争環境は厳しさを増しています。このような事業環境において、蒲ャ通サービスでは、事業方針である「新しいビジネスモデル」の確立に向けて、宅配ニーズの高い首都圏で「RSQ(レスキュー)便」サービスを開始するなど、体制整備を進めてまいりました。当第1四半期連結累計期間の業績は、拡販活動によって個配を中心に売上を伸ばしましたが、利益面では新規ビジネスの立ち上げ等による費用増もあり減益となりました。当セグメントの売上高は5,873百万円(前年同期比 1.7%増)、営業利益は91百万円(同 49.3%減)となりました。
(略)
 
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