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■昭和電工/ハイシリカゼオライト生産設備を新設
ハイシリカゼオライト生産設備の新設について 昭和電工株式会社(東京都港区 以下、昭和電工)と米国UOP社(イリノイ州 以下、UOP)の合弁会社であるユニオン昭和株式会社(東京都港区 以下、ユニオン昭和)は、ハイシリカゼオライトの日本での製造を決定し、今回、昭和電工東長原事業所(福島県会津若松市)において、生産設備の建設に着手しました。ハイシリカゼオライトは、吸着材である合成ゼオライトの一種で、高い疎水性により、揮発性有機化合物(VOC)などの吸着に使用されます。今後、環境、エネルギー、生活関連分野での需要増加が見込まれています。 ユニオン昭和は従来、UOPモービル工場(米国アラバマ州)からハイシリカゼオライトを輸入し国内向けに販売を行ってまいりましたが、ハイシリカゼオライトは世界的に需要が増加しており、需給がタイトな状況が続いております。特に日本およびアジア地域では、環境意識の高まりや生活水準の向上から、今後、さらなる需要の拡大が見込まれます。同地域に対する安定供給と新規用途への速やかな対応、技術サービス等を強化するため、UOPグループのグローバル戦略の一環として、今回、UOPグループとして2拠点目となるハイシリカゼオライトの製造拠点を日本に新設することになりました。すでにプラントの設計や一部機器の発注を終えており、新設備での商業運転開始は2014年3月を予定しています。 ハイシリカゼオライトは、合成ゼオライト中のシリカ成分の比率を高めることにより、疎水性をもたせ、水分よりも揮発性有機化合物(VOC)や、臭い成分を優先的に吸着する高機能性吸着剤です。特に、プラスチック製品や繊維素材等に混合しての脱臭、ガス吸着、有害VOC除去、バイオガスの精製、船舶バラスト排水の殺菌等の用途でのニーズが高まっております。 ユニオン昭和は現在、三重県の四日市工場で脱水・乾燥用、精製・分離用等の親水性の合成ゼオライトを製造しています。新設備完工後は三重県と福島県の2製造拠点体制を活用し、福島第一原発内の汚染水処理や広域除染、廃炉に向けての放射性核種処理のための新製品の開発・供給等も行っていく予定です。以上
 
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