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■国土交通省/オスロ海事サミットの開催結果を公表
オスロ海事サミットの開催結果について(ノルシッピング2013関連イベント)
6 月3 日(月)から7 日(金)にかけて、ノルウェー・オスロ近郊のリレストレムにおいて、海事展「ノルシッピング2013」が開催されました。「ノルシッピング」は、各国の造船・舶用工業事業者が出展する世界有数の海事展として、2 年に一回開催され、本年で第24 回を数えます。これに合わせて、6 月5 日(水)に、世界の主要海運国の閣僚級及び海運関係団体などによる、「オスロ海事サミット」(主催:ノルウェー政府、共催:国際海運会議所、ノルウェー船主協会)が開催され、我が国からは、石津国土交通審議官が出席しました。以下に、概要をお知らせいたします。
オスロ海事サミット開催地: ノルウェー・オスロ開催日: 平成25 年6 月5 日(水)主催: ノルウェー政府貿易産業省(共催:国際海運会議所、ノルウェー船主協会)出席者: 石津 緒 国土交通審議官 他参加国: ギリシャ、日本、ノルウェー、ロシア、シンガポール、米国、欧州連合(EU)、国際海運会議所(ICS)、国際海事機関(IMO)※上記の他、アジア、欧州等の18 か国・地域から海運関係団体が出席。
 
会合では、「持続可能な海事産業」及び「北極海航路の活用」をテーマに、各参加国、国際機関、海運関係団体が活発な議論を交わしました。我が国からは、石津国土交通審議官が、海運・造船市場における深刻な需給ギャップの存在を指摘し、「持続可能な海事産業」の実現のためにはイノベーションを通じた次の世代のための需要を生み出すことが重要であり、IMOやOECDを通じた、グリーンな成長を可能とするための新たな制度を導入することが、政府に求められている役割である旨を強調しました。また、「北極海航路の活用」にあたっては、コスト面・技術面での課題に加えて、航行に際しての手続きや救難救助体制等の安全対策にも課題がある旨指摘し、北極海航路を活用した商業運航の本格化のためには、これら課題に取り組むべく、関係国や船主の間で情報交換・意見交換を密接に行うことが重要であると呼びかけました。
 
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