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■ヤマトグローバルロジスティクスジャパン/AEO制度「認定通関業者」に
ヤマトグローバルロジスティクスジャパン株式会社がAEO制度「認定通関業者」に〜「認定通関事業者」の優遇を活用し、企業間の国際物流のリードタイムをさらに短縮〜

ヤマトホールディングス株式会社傘下で国際物流サービスを提供するヤマトグローバルロジスティクスジャパン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:小杉 武雄、以下「YGL」)は、3月22日付でAEO制度における「認定通関業者」として東京税関長から認定され、国際小口貨物(国際宅急便)を取扱う国際フォワーダーとして業界初の認定業者となりました。本日15時より、東京税関本関にて交付式が行われましたのでお知らせします。



1.背景

ヤマトグループでは、本年9月の日本最大級の物流ターミナルである「羽田クロノゲート」の竣工、本格稼動に向け、輸出入貨物に様々な付加価値を付けるサービスを提供するための国際物流機能を強化しています。YGLは、今回のAEO制度「認定通関業者」認定と、羽田クロノゲートの国際物流機能との相乗効果により、お客様へのさらなる利便性向上を目指します。
AEO(Authorized Economic Operator)制度は、国際物流におけるセキュリティ確保と円滑化の両立を図り、我が国の国際競争力を強化するため、貨物のセキュリティ管理と法令遵守の体制が整備された事業者に対し、税関手続の緩和・簡素化策を提供する制度です。「認定通関業者」や「特定保税承認者」など、6種類の制度があります。
YGLでは、国際物流における貨物のセキュリティ確保と法令遵守が求められる中、社内体制や業務手順等を強化し、平成22年6月に保税蔵置場(外国貨物を保管する倉庫等)に関する「特定保税承認者」の承認を受けました。その後も、全国17か所の通関営業所における通関業務等の強化に取り組み、今回、「認定通関業者」の認定に至りました。
2.「認定通関業者」の認定について

3月22日付で、東京税関長より「認定通関業者」として認定されました。
国際小口貨物(国際宅急便等)を取扱う国際フォワーダーとして業界初の認定業者となりました。
3.認定によるお客様へのメリット

YGLをご利用されるお客様は、AEO制度に基づく高度なセキュリティと法令遵守水準を満たす高品質な国際物流サービスを安心してご利用できるとともに、AEO制度に基づく通関等の優遇を受けることができ、国際物流のリードタイム短縮を図ることができます。
4.交付式について

本日4月3日15時より、東京税関本関にて交付式が行われました。
参考
交付式の様子
塚越保祐・東京税関長(写真右)より、日吉徹・YGL会長(写真左)に認定書が手渡されました。

以上
 
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