物流ニュース&用語辞典 powerd by e-LogiT
物流ニュース
ニュース 用語 セミナー
■DHLサプライチェーン/マルチユーザー型ハブ施設「相模原ロジスティクスセンター」を開設
DHLサプライチェーン、50億円を投資し マルチユーザー型ハブ施設「相模原ロジスティクスセンター」を開設

DHLサプライチェーン「相模原ロジスティクスセンター」完成予定図
国内に保有する倉庫面積の約20%を拡充する約13,000坪の大型施設ロジスティクス業界のグローバルリーダーであるDHLサプライチェーン株式会社(本社:東京都品川区 代表取締役社長:河村修一)は、このほど、更なる事業拡大への布石として、「相模原ロジスティクスセンター」を神奈川県相模原市内に開設することを発表しました。当施設の開設により、DHLサプライチェーンは国内に保有する倉庫面積の約20%を拡充します。2013年4月工事着工、2014年3月末に竣工予定で、新施設への投資総額は10カ年で総額約50億円にのぼります。当施設は、約13,000坪の倉庫面積を持つ、マルチユーザー型のハブ施設です。ファッション・アパレルをはじめとしたコンシューマー・リテール業界において、サプライチェーンがグローバル化、高速化する一方、eコマースへのニーズが高まるなど、物流により高い専門性と品質、スピード、効率性が求められています。DHLサプライチェーンは、当拠点において、グローバルでのベストプラクティスや日本市場を熟知したノウハウ、業界の専門知識を活用して、コンシューマー・リテール業界を中心に最適な物流サービスを提供し、さらなる事業の拡大を目指します。新施設は国道16号に程近く、圏央道(首都圏中央連絡自動車道; 2013〜2014年度完成予定)相模原インターチェンジからも至近であり、大規模商圏である首都圏に向けた立地優位性が高く、空港や港湾施設へのアクセスも優れています。また東名高速道路海老名インターチェンジにも近いため、西日本方面への配送に利便性の高い立地です。首都圏だけでなく中部・西日本のマーケットにも効率的なアクセスを求める製造業、ファッション・アパレル業界などのコンシューマー・リテール分野を中心とした大勢のお客様の利便性を最大限に実現する戦略的な立地となっています。当該ハブの開発は、ケネディクス株式会社と伊藤忠商事株式会社が共同で開発を行い、DHLサプライチェーンが最適なソリューションを提供するために完全なビルド・トゥ・スーツ(Build to Suit、BTS)型で建設されます。2014年4月よりDHLサプライチェーンが包括的に10年間リース予定です。 DHL Supply Chain 北アジア地区CEOビクター モックは次のように述べています。「世界経済の中でアジアの影響力がますます顕著になる中、コンシューマー・リテール業界においてもアジア市場をいかに制すかがますます重要視されています。今回の投資はDHLの市場での優位性と今後の成長性に対する自信の表れです。DHLは今後も世界最高レベルのサービスを各市場で展開していきます。」DHLサプライチェーン代表取締役社長の河村修一は次のように述べています。「マーケットの需要の変化が非常に速く、商品投入までに一刻の猶予も許されないコンシューマー・リテール業界は、世界最大規模のグローバルネットワークおよび高度に品質管理されたプロセスを誇るDHLサプライチェーンの強みが生かされる業界といえます。3PLのリーディングカンパニーとして、今後も同業界を含め、お客様のニーズの一歩先を行くサプライチェーンソリューションでお客様のビジネスをサポートし、共に成長を図っていきます。」ケネディクス株式会社 代表取締役社長 宮島大祐氏は次のように述べています。「グローバル企業であるDHLサプライチェーンという強力なパートナーとビジネスを開始したという点で、今回のプロジェクトへの参画は当社にとって特別な意味を持ちます。日本でも海外でも共にビジネスを強化し、今後も市場のニーズに応える物流施設の開発とアセットマネジメントを進めていきたいと考えています。」伊藤忠商事株式会社 建設・金融部門 建設第三部長 鈴木隆氏は、「今回の施設開発は、日本およびアジアで積極的に不動産開発及び投資を展開する当社にとっても、競争力のある企業の成長を直接的・間接的にサポートする重要な投資案件です。今後も、引き続きグローバル企業の躍進を支えるべくBTS型物流施設の提案や開発及び投資に関わっていきたいと考えています。」と今回の出資におけるグローバル戦略上の重要性を示しました。DHLサプライチェーンは、各業界に関する幅広い知識と経験のもと、最先端のITソリューションと物流ノウハウを用いて、今後も日本のお客様のあらゆる物流ニーズに対応したサービスを提供していきます。施設の概要





名称
DHLサプライチェーン 「相模原ロジスティクスセンター」

所在地
神奈川県相模原市緑区西橋本5丁目9-1

敷地面積
22,020.77u

建築面積
11,897.25u

延床面積
44,103.64u

構造/階数
鉄骨造(基礎:RC造)地上5階建

設計施工
新日鉄住金エンジニアリング

着工予定
2013年4月着工

竣工予定
2014年4月竣工
 
前の記事へ次の記事へ
【このURLを友達に教える
携帯版メールニュースの配信登録
最新の物流ニュースと1日1語(2語)の物流用語を平日朝7時ごろにお送りします。朝のコーヒー、通勤(通学)時に学んでください。
ご希望の方は、空メールを送信すると登録できます。
イー・ロジットの個人情報保護方針はこちら
サイト内検索
ホーム ページ下部
物流ニュース&用語集
 物流ニュース / 物流用語辞典 / セミナー情報
 ニュース登録(空メール)
事業内容
 社員教育 / 通販物流代行 / 物流改善・コスト削減
会社案内
 会社概要 / アクセス(地図)
 プライバシーポリシー
 訪問販売法に基づく表記
採用情報
 採用情報
 通販物流スタッフ(パート/アルバイト)
友達にURLを教える
お問い合わせ
Copyright(c)e-LogiT.com All Rights Reserved.