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■シービーアールイー/J-REITとS-REITが活発な資産取得を継続 |
投資家のアジアREITへの投資意欲は健在 J-REITとS-REITが活発な資産取得を継続 2013/03/21 ※本リリースは 2013 年 3 月 5日、香港で発表されたレポートに関するリリースです。 シービーアールイー(日本本社:東京都港区浜松町)は本日、アジアのREITの最新動向を伝えるASIA REIT ViewPointを発表しました。 【注目動向】 アジアREITによる域内事業用資産の取得は活発だが、より選別傾向が強まる シンガポールREIT(S-REIT)のクロスボーダー投資は拡大基調 J-REITのIPOが加速、積極的な資産取得を今後も継続 アジアのREITは堅調な賃料収入とポジティブなイールドスプレッドを提供することで、投資家の投資意欲が高まっており、域内事業用資産への活発な投資は非常に順調に推移しています。 この結果、日本、シンガポール、香港といった代表的なアジアREIT市場においては、2012年を通して投資口価格がいずれも30%以上の上昇を記録し、株式市場全体のパフォーマンスを10ポイント以上、上回る結果となりました。アジアREIT全体の配当利回りは2012年下半期で5.1%と、上半期の5.8%から低下しましたが、これは投資口価格の上昇によるもので、配当そのものは多くのREITで増加しています。 2012年にアジアで資産購入に最も活発だったのは日本およびシンガポールのREITで、両者の合計資産取得額は89億米ドルと、全アジアの投資額の4分の3に上りました。S-REITは国内投資には選別的な一方で、アジア域内クロスボーダー取引を拡大しポートフォリオの拡充を図ることで著しい成長を遂げており、2012年は日本とオーストラリアでの資産取得に積極姿勢を見せています。J-REITは首都圏以外の地域の資産購入を活発化しており、ポートフォリオの地理的分散を図っています。 こうした取得を通じて、J-REITとS-REITはともに資産取得におけるスポンサー企業への依存度を低めています。実際、J−REITの保有資産に占めるスポンサー企業からの取得割合は、2009年には73%でしたが、2012年には47%にまで減少しています。S-REITも同様に、2009年の73%から2012年には44%となりました。 こうした中、IPOも活発で、2012年には15銘柄の新規REITが上場しており、これは2008年や2009年の倍以上となっています。この結果、アジアREITの時価総額は1330億USドルに上っています。中でも、GLP J-REITは、日本国内最大規模の物流REITであるとともに、シンガポール資本が日本で上場した初のREITとして注目されています。ただし、アジアのオフィス市場の低迷を反映し、この2年、オフィスREITのIPOはなく、IPOの中心はリテールや物流REITであるのが近年の特徴といえます。 REITに対する投資家の関心は今後も持続し、アジアの不動産市場に投資機会をうかがう投資家がREIT保有に向かう傾向も当面堅調に推移するものと予想されます。このため、アジアREITによる積極的な資産取得は、選別的傾向を強めつつ、今後も続くと見込まれます。 詳細につきましては添付のASIA REIT ViewPoint(英語版)をご覧ください。 ※本文書は貴社の責任と判断で利用いただくものであり、弊社は、貴社又は第三者が本文書に基づいて行われた検討、判断、意思決定及びその結果について法律構成・請求原因の如何を問わず一切の責任を負わないものとします。 |
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