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■川崎重工/LPG運搬船「NADESHIKO GAS」を引き渡し
LPG運搬船「NADESHIKO GAS」の引き渡し

2013年01月15日


川崎重工は、1月15日にGAS DIANA TRANSPORT INC.(ガス ダイアナ トランスポートインク) 向けLPG運搬船「NADESHIKO GAS(ナデシコ ガス)」(当社第1679番船)を引き渡しました。本船は、当社がこれまで建造したLPG運搬船として49隻目にあたり、同型船としては10隻目となります。
本船の引き渡し、主要目ならびに特長は次のとおりです。

<引き渡し>






2013年1月15日

<主要目>





全長

226.00 メートル



長さ(垂線間長)

222.00 メートル



幅(型)

37.20 メートル



深さ(型)

21.00 メートル



満載喫水(型)

11.20 メートル



総トン数

45812 トン



載貨重量

53,003 トン



貨物タンク容積

80,152 m3



主機関

川崎−MAN B&W 7S60MC−C7型ディーゼル機関×1基
連続最大出力14,000kW×94回転/分



航海速力

約16.95ノット



定員

30名



船級

日本海事協会(NK)



船籍

パナマ

<特 長>





1)

本船は、当社が開発した船首形状(SEA-ARROW)を採用し、船が航走する際に船首部に発生する波の抵抗を極限まで減少させ、推進性能の大幅な向上を図っています。



2)

低温で液化された石油ガスを積載するため、船体とは独立して低温収縮を吸収できる独立型貨物タンクを4区画の船倉内に4基設けています。



3)

貨物タンクは、−46℃までの低温液化石油ガスを積載することができるように低温用特殊鋼材が使用され、周囲は発泡ウレタンを用いた防熱が施工されています。



4)

主機関は省燃費型の超ロングストローク2サイクル低速ディーゼル機関を採用し、さらに川崎フィン付ラダーバルブの採用により、燃料消費量の低減を図っています。



5)

燃料油タンクを二重船殻構造とすることで、万一の際の海洋汚染防止対策を施し、環境に配慮した船としています。



 
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