DHLｼﾞｬﾊﾟﾝ／被災地にｸﾘｽﾏｽの笑顔とﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄを届ける｢ｻﾝﾀが100人やってきた！ﾌﾟﾛｼﾞｪｸﾄ｣を2年連続でｻﾎﾟｰﾄ｜物流ﾆｭｰｽ

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■DHLｼﾞｬﾊﾟﾝ／被災地にｸﾘｽﾏｽの笑顔とﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄを届ける｢ｻﾝﾀが100人やってきた！ﾌﾟﾛｼﾞｪｸﾄ｣を2年連続でｻﾎﾟｰﾄ

DHL､被災地にｸﾘｽﾏｽの笑顔とﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄを届ける｢ｻﾝﾀが100人やってきた！ﾌﾟﾛｼﾞｪｸﾄ｣を2年連続でｻﾎﾟｰﾄ

DHLより提供したﾀﾞﾝﾎﾞｰﾙでｸﾘｽﾏｽﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄを運ぶﾎﾞﾗﾝﾃｨｱのｻﾝﾀｸﾛｰｽ
支援規模を拡大して協賛金180万円や輸送用梱包資材をNPO法人　遠野まごころﾈｯﾄに提供国際ｴｸｽﾌﾟﾚｽのｸﾞﾛｰﾊﾞﾙﾘｰﾀﾞｰであるDHLｼﾞｬﾊﾟﾝ株式会社（代表取締役社長：山川丈人　本社：東京都品川区）は､東日本大震災の被災地復興を支援する取り組みとして､昨年に続き､岩手県沿岸部の被災者の方々を支援する特定非営利活動法人遠野まごころﾈｯﾄが主催する｢ｻﾝﾀが100人やってきた！ﾌﾟﾛｼﾞｪｸﾄ2012｣を支援しました｡震災後1年半以上が経過した今も復興の道半ばにある被災地に対し､昨年より支援を拡大してﾄﾞｲﾂﾎﾟｽﾄDHLの｢ﾘﾋﾞﾝｸﾞﾚｽﾎﾟﾝｼﾋﾞﾘﾃｨ(Living Responsibility)基金*｣からの30万円を含む合計180万円の支援金およびﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄ輸送用の梱包資材としてﾀﾞﾝﾎﾞｰﾙ400箱を提供しました｡｢ｻﾝﾀが100人やってきた！ﾌﾟﾛｼﾞｪｸﾄ｣は､2011年に震災後初めてｸﾘｽﾏｽを迎える被災地の方々に､ﾎﾞﾗﾝﾃｨｱのｻﾝﾀｸﾛｰｽが大道芸や音楽とともにお菓子のﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄを配ろうと遠野まごころﾈｯﾄが主催したものです｡今年は全国に避難する被災者の方々にも励ましのﾒｯｾｰｼﾞを送ることを目的に､岩手県の大槌町､釜石市､大船渡市､陸前高田市､住田町､遠野市に加え､大阪府内に東北から避難する家庭に向けてもﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄを配布しました｡結果として､12月22､23､24日の3日間で､昨年の配布数18,400個を大きく上回る23,000個のﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄが､全国から集まった600人のﾎﾞﾗﾝﾃｨｱによって配られました｡当日は､ﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄを受け取りはじけた笑顔がそこかしこにあふれ､子どもも大人もｸﾘｽﾏｽの温かなひとときを楽しみました｡DHLは､被災された方々へ笑顔を届ける本ﾌﾟﾛｼﾞｪｸﾄの趣旨だけでなく､お菓子や輸送手段を岩手県の食品問屋や運送会社から調達することで地域の商業復興を支援する手法にも昨年より賛同しています｡今年もDHLからの協賛金は､お菓子の購入費のほか､ﾎﾞﾗﾝﾃｨｱのｻﾝﾀｸﾛｰｽの移動ﾊﾞｽ運行費､ﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄの一時保管や配送関係の経費などの物流関連の用途に使用されました｡DHLｼﾞｬﾊﾟﾝの代表取締役社長である山川丈人は､次のように述べています｡｢震災からの早期復興の実現は日本の産業界をあげての取り組みであり､ﾋﾞｼﾞﾈｽのﾗｲﾌﾗｲﾝを支える国際物流を担う企業として､DHLも多岐にわたる復興支援ﾌﾟﾛｼﾞｪｸﾄを実施してきました｡昨年に続き､被災地のｸﾘｽﾏｽを笑顔で彩り､まごころを届けるﾌﾟﾛｼﾞｪｸﾄをｻﾎﾟｰﾄできたことを光栄に思います｡震災を乗り越え､経済発展へ転じる道筋をｻﾎﾟｰﾄすべく､今後も長期的な視点で復興支援に取り組んでいきたいと考えています｡｣遠野まごころﾈｯﾄｻﾝﾀﾌﾟﾛｼﾞｪｸﾄ実行委員長の柳澤亮氏は｢東日本大震災から1年半以上が経過した今年は､昨年以上に資金集めには困難が伴いました｡そのような中でDHLが支援を継続してくださったことに深く感謝しています｡全国から集まったﾎﾞﾗﾝﾃｨｱとともに､『被災地を忘れていない』という思いを伝える大きな力になりました｡｣と述べています｡DHLは震災発生以降､緊急支援物資の提供や欧州委員会､日本政府に協力した無償輸送をはじめ､従業員ﾎﾞﾗﾝﾃｨｱﾂｱｰ､社内ﾁｬﾘﾃｨｵｰｸｼｮﾝ､被災地産商品の販売会の実施など､様々な形で被災地復興支援に取り組んでいます｡毎年9月にﾄﾞｲﾂﾎﾟｽﾄDHLｸﾞﾙｰﾌﾟ全体で実施している地域社会貢献ﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑ｢ﾄﾞｲﾂﾎﾟｽﾄDHLｸﾞﾛｰﾊﾞﾙ･ﾎﾞﾗﾝﾃｨｱﾃﾞｰ｣では昨年に続き2012年も､遠野まごころﾈｯﾄなどのNPOと協力し､有志の従業員約50名が週末を利用して岩手県および宮城県沿岸部を訪れ､ﾎﾞﾗﾝﾃｨｱに参加しました｡* ﾄﾞｲﾂﾎﾟｽﾄDHL従業員が参加する社会貢献活動を主催するNPO法人などの団体に対し､活動支援のためﾄﾞｲﾂﾎﾟｽﾄDHLより贈られる基金

DHLより提供したﾀﾞﾝﾎﾞｰﾙでｸﾘｽﾏｽﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄを運ぶﾎﾞﾗﾝﾃｨｱのｻﾝﾀｸﾛｰｽ