佐渡汽船／経常利益は前年比３･７％増（平成24年12月期第3四半期決算短信〔日本基準〕（連結））｜物流ﾆｭｰｽ

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■佐渡汽船／経常利益は前年比３･７％増（平成24年12月期第3四半期決算短信〔日本基準〕（連結））

平成24年12月期第3四半期決算短信〔日本基準〕（連結）
単位･百万円
　　　　　　　　　　　　　　　　売上高　　　　営業利益　　　経常利益　　四半期純利益
24年12月期第3四半期　9,019 2.2 　　　512 △3.5 　　481 3.7 　　　436 25.323年12月期第3四半期　8,824 △4.6　 531 △33.9 　464 △34.6 　348 △54.0
（略）
（１）連結経営成績に関する定性的情報当第３四半期連結累計期間におけるわが国経済は､震災復興に伴う公共投資等の増加や､ｴｺｶｰ購入支援策等の政府政策効果を背景に回復傾向も見られましたが､新興国における経済成長率の低下や欧州債務危機等に加え､日中関係の悪化などの影響により､依然として先行き不透明な状況で推移しました｡当社ｸﾞﾙｰﾌﾟにおきましては､当第３四半期連結累計期間は年初では天候不順による輸送量の減少が見られましたが､その後は前年の東日本大震災による減少の反動があったことに加え､４月以降は自然界に放鳥されたﾄｷのﾋﾅ誕生等の明るい話題があったこともあり､観光客については前年同期から増加しました｡特に旅行会社による企画ﾂｱｰ実施が震災以前の水準に回復しつつあることによる団体客の増加が顕著でありました｡一方､前年に佐渡島内で行われていた総合病院の新築工事に伴う大幅な資材輸送増加の反動に加え､佐渡産米の輸送方法が変更されたことから､特に貨物輸送量は前年同期から大幅に減少しました｡当第３四半期連結累計期間の売上高は9,019,498千円（前年同期比2.2％増）､営業利益は512,449千円（前年同期比3.5％減）､経常利益は481,970千円（前年同期比3.7％増）､四半期純利益は436,517千円（前年同期25.3％増）となりました｡
（略）