三谷産業／ﾍﾞﾄﾅﾑ子会社を新設｜物流ﾆｭｰｽ｜物流ﾆｭｰｽ＆用語辞典 powerd by e-LogiT

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■三谷産業／ﾍﾞﾄﾅﾑ子会社を新設

当社ﾍﾞﾄﾅﾑ子会社新設に関するお知らせ
本年4 月24 日に発表しましたﾍﾞﾄﾅﾑ北部に建設予定の輸入基礎化学品受入ﾀﾝｸ･倉庫基地について､子会社を新たに設立し事業にあたることとしましたのでお知らせします｡
記
ﾍﾞﾄﾅﾑ北部ｴﾘｱには､中国南部から続く多くの鉱物資源が存在しており､それらの加工品製造を目的とした日系企業および外資系企業の進出が相次いでいます｡また､今後､急速に増加する基礎化学品の需要量に対しﾍﾞﾄﾅﾑ国内の生産量では近い将来において安定供給が困難な状況が想定され､解決策の一つとして海外からの輸入品の必要性が増してくると判断しています｡このような状況において､本年4 月24 日付にて､ﾍﾞﾄﾅﾑ北部での化成品事業の拡大を図ることを目的に､当社ﾍﾞﾄﾅﾑ子会社Aureole Mitani Chemical &Environment Inc.（以下ＡＭＣＥ社と略します）の北部拠点として､新たに工場（ﾊﾉｲ近郊のﾊｲｽﾞﾝ省ﾀﾞｲｱﾝ工業団地）および輸入基礎化学品の受入ﾀﾝｸ･倉庫基地（ﾍﾞﾄﾅﾑ北部最大のﾊｲﾌｫﾝ港に隣接したﾃﾞｨﾝﾌﾞｰ工業団地）を建設することを発表し計画を進めてまいりましたが､特に､輸入基礎化学品の受入ﾀﾝｸ･倉庫基地の建設予定地であるﾃﾞｨﾝﾌﾞｰ工業団地は経済特区であることから､ＡＭＣＥ社100％出資子会社として独立した新会社Aureole Logistics of Chemical Inc.（以下ＡＬｏＣ社と略します）を設立し事業にあたることとしました｡今回のﾍﾞﾄﾅﾑ北部拠点新設により､ﾍﾞﾄﾅﾑ北部･南部両地域において､日系企業を始めとした顧客を中心に､ﾀﾝｸ･倉庫および小分け配送機能を活かした基礎化学品の安定供給体制を確立することができます｡また､将来､ﾍﾞﾄﾅﾑ国内での基礎化学品の需給ﾊﾞﾗﾝｽの変化に対しても､ﾍﾞﾄﾅﾑ北部･南部それぞれに外航船が接岸できる輸入基礎化学品の受入ﾀﾝｸを保有していることが大いなる強みになると判断しています｡ＡＬｏＣ社では､輸入基礎化学品受入ﾀﾝｸ･倉庫機能を活用し､ﾃﾞｨﾝﾌﾞｰ工業団地やその周辺地域の日系企業を中心に基礎化学品の大ﾛｯﾄでの安定供給に努めるとともに､ﾍﾞﾄﾅﾑ産品の日本やASEAN 域等への輸出機能も担うことでﾍﾞﾄﾅﾑでの事業拡大を図ってまいります｡新会社の概要社名Aureole Logistics of Chemical Inc.設立年月日平成24 年9 月26 日所在地ﾍﾞﾄﾅﾑ社会主義共和国ﾊｲﾌｫﾝ市ﾃﾞｨﾝﾌﾞｰ工業団地資本金1,000 千US$（ＡＭＣＥ社100%出資）敷地面積20,000 ㎡設備投資額（予定） 2 億10 百万円主要設備苛性ｿｰﾀﾞ他基礎化学品ﾀﾝｸ､倉庫稼働年月（予定）平成25 年5 月資金調達方法自己資金および借入金代表取締役社長米澤　寛之従業員数（本稼働時　予定） 7 名（全て現地社員）
以　上