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■国土交通省/第13 回北東アジア港湾局長会議の内容を公表
第13 回北東アジア港湾局長会議ならびに第13 回北東アジア港湾シンポジウムの開催結果について
平成24 年10 月8 日(月)〜10 月9 日(火)の間、第13 回北東アジア港湾局長会議および第13 回北東アジア港湾シンポジウムが開催されました。
1.第13 回北東アジア港湾局長会議ボーダレス化する世界経済において、国際物流は重要なテーマとなっている。特に世界の工場といわれている東アジア地域が世界の物流を牽引するまでになっており、その中心となる日中韓の港湾局長等が、10 月8 日に集まり、第13 回北東アジア港湾局長会議を北海道小樽市で開催した。会議では、まず各国の代表から三カ国の港湾行政に関する報告があり、活発な意見交換が行われた。また、これまで3 年間にわたり各国の専門家が参画する「共同研究WG」にて取り組んできた「持続可能な発展のための港湾グリーン戦略」、「北東アジア地域における地球温暖化を考慮した沿岸防災策」について取りまとめが行われるとともに、その成果については、今後、APEC 等の国際会議において情報提供を行うことを合意した。さらに、実務者会合の三つのテーマについて中間報告が行われるとともに、実務者会合と共同研究WG の進め方を議論し、より実効性の高い枠組みに統合した。新しい枠組みとなった「作業部会」では、昨年から検討が始まっている「北東アジアにおけるシャーシの相互通行の促進」、「北東アジアにおけるマリーナネットワークの構築」、「港湾料金制度の研究」について引き続き検討が進められるとともに、「北東アジアの海上コンテナ輸送におけるRFID活用の促進」が新たに検討テーマに加わることとなった。なお、北東アジア港湾局長会議は、1995 年から1999 年の間、年1回開催された日韓港湾局長会議をベースに、2000 年より中国が加わり拡大したもので、今回で13回目。
2.第13 回北東アジア港湾シンポジウム局長会議翌日の10 月9 日には、第13 回北東アジア港湾シンポジウムが北海道札幌市で開催され、日中韓の官民の港湾関係者約250 名が集まり、「港湾における地球温暖化対策」及び「港湾開発・利用と地域振興」をテーマに三カ国の研究者から発表があり、その後発表者と参加者による熱心な質疑がなされた。さらに、特別講演として中松義治小樽市長から国際クルーズに関する発表があった。
 
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