京極運輸商事／３９００万円の経常黒字を計上（平成25年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕（連結））｜物流ﾆｭｰｽ

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■京極運輸商事／３９００万円の経常黒字を計上（平成25年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕（連結））

平成25年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕（連結）
単位･百万円
　　　　　　　　　　　　　　　売上高　　営業利益　　経常利益　四半期純利益
25年3月期第1四半期　2,144 △3.0 　2 ― 　　39 447.5 　13 ―24年3月期第1四半期　2,210 6.8 　　△6 ―　 7 △73.0 　△11 ―
（略）
（１）連結経営成績に関する定性的情報当第１四半期連結累計期間におけるわが国経済は､東日本大震災からの復興需要などが伝えられる一方､欧州政府債務危機を巡る不確実性の高まりによる金融資本市場の変動や海外景気の下振れによる景気の下押し及び超円高の長期化､電力供給問題など､依然として先行きが不透明な状況で推移しております｡物流業界におきましては､震災による影響は回復傾向にあるものの､超円高による輸出貨物取扱量の減少に加えて､国内消費の需要減により､国内貨物の輸送量は､依然として低迷状況が続いております｡こうした環境のなか､当社ｸﾞﾙｰﾌﾟは営業力強化による売上拡大とｺｽﾄ削減に取組みましたが､ﾀﾝｸ洗滌･修理事業における前第１四半期連結累計期間より発生した震災復興需要が終了した事などにより､売上高は2,145 百万円と前年同四半期と比べ65 百万円（3.0％）の減収となりました｡次に損益面につきましては､ﾀﾝｸ洗滌･修理事業における減益もありましたが､原油価格の高騰も落ち着きを見せている事などにより､営業利益は3 百万円（前年同四半期営業損失6百万円）となりました｡なお､震災で被災した機械装置等の買換えによる補助金収入等により経常利益は40 百万円（前年同四半期経常利益7 百万円）となり､四半期純利益は14 百万円（前年同四半期純損失12 百万円）となりました｡
なお､ｾｸﾞﾒﾝﾄの業績は次のとおりであります｡（ｲ）石油･ﾄﾞﾗﾑ缶等販売事業ﾄﾞﾗﾑ缶等販売においては､石油業界への再生缶の販売数量は増加したもののその他の販売数量は減少いたしました｡また石油販売においては､販売数量の増加により増収となったものの､仕入費も増加いたしました｡結果として､売上高は863 百万円と前年同四半期と比べ18 百万円（2.2％）の増収となりましたが､ｾｸﾞﾒﾝﾄ利益（営業利益）は12 百万円と前年同四半期と比べ2 百万円（13.7％）の減益となりました｡
（ﾛ）貨物自動車運送事業化学品輸送における主要取引先の輸送数量減少により減収となったものの､前第１四半期連結累計期間の軽油価格の高騰に比べると落ち着きを見せている事などにより､結果として､売上高は828 百万円と前年同四半期と比べ12 百万円（1.4％）の減収となりましたが､ｾｸﾞﾒﾝﾄ利益（営業利益）は52 百万円と前年同四半期と比べ21 百万円（67.7％）の増益となりました｡
（ﾊ）港運運送及び通関事業長期に亘る欧州債務危機による超円高や海外景気の下振れによる輸出取扱量の減少により売上､利益水準とも低迷し､結果として､売上高は146 百万円と前年同四半期と比べ4 百万円（2.9％）の増収となり､ｾｸﾞﾒﾝﾄ利益（営業利益）は2 百万円と前年同四半期とほぼ同額となりました｡
（ﾆ）倉庫事業取引先毎の荷動きにばらつきはあるものの､主要取引先は好調に推移し､結果として､売上高は125 百万円と前年同四半期と比べ5 百万円（4.5％）の増収となり､ｾｸﾞﾒﾝﾄ利益（営業利益）は23 百万円と前年同四半期と比べ9 百万円（63.1％）の増益となりました｡

（ﾎ）ﾀﾝｸ洗滌･修理事業前第１四半期連結累計期間より発生した震災復興需要が終了した事及び当第１四半期連結累計期間中に終了した工事件数が少なかった事等による売上高の減少､また､通常工事へ移行した事による利益率の低下及び設備投資による原価の増加等により､結果として､売上高は183 百万円と前年同四半期と比べ82 百万円（30.9％）の減収となり､ｾｸﾞﾒﾝﾄ損失（営業損失）は8 百万円と前年同四半期と比べ18 百万円の減益となりました｡
（略）