ﾎﾞｰｲﾝｸﾞ／日本貨物航空に747-8ﾌﾚｲﾀｰ初号機のﾃﾞﾘﾊﾞﾘｰを完了｜物流ﾆｭｰｽ

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■ﾎﾞｰｲﾝｸﾞ／日本貨物航空に747-8ﾌﾚｲﾀｰ初号機のﾃﾞﾘﾊﾞﾘｰを完了

ﾎﾞｰｲﾝｸﾞ747-8ﾌﾚｲﾀｰ､日本貨物航空にﾃﾞﾘﾊﾞﾘｰ完了

日本貨物航空としては初のﾊﾞｲｵ燃料飛行で日本にﾃﾞﾘﾊﾞﾘｰ飛行

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2012年7月25日ｼｱﾄﾙ発　ﾎﾞｰｲﾝｸﾞは､日本貨物航空（以下 NCA）に747-8ﾌﾚｲﾀｰ初号機のﾃﾞﾘﾊﾞﾘｰを完了しました｡
今回のﾃﾞﾘﾊﾞﾘｰに伴い､環境への取り組みを積極的に展開しているNCAは､日本へのﾃﾞﾘﾊﾞﾘｰ飛行にﾊﾞｲｵ燃料を使用します｡NCAがﾊﾞｲｵ燃料を使用した飛行を実施するのは今回が初で､747-8型機にとっても､ﾊﾞｲｵ燃料（通常のｹﾛｼﾝと使用済み食用油の混合）を使用した太平洋横断飛行は初めてです｡
NCAは､2005年に747-8ﾌﾚｲﾀｰを発注､以来､747-8型機ﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑのﾛｰﾝﾁ･ｶｽﾀﾏｰとして機体の開発に大きく貢献されました｡なお､NCAは8月中旬までに747-8ﾌﾚｲﾀｰをｱｼﾞｱ線と北米線に導入して運航を開始する予定です｡
NCAは現在､747-400ﾌﾚｲﾀｰを8機運航している他､2機の747-400ﾌﾚｲﾀｰを他社にﾘｰｽしています｡
747-8ﾌﾚｲﾀｰは､既存の747-400ﾌﾚｲﾀｰと比較して消費燃料､運航ｺｽﾄ､排ｶﾞｽ量を大幅に削減するなど環境性能が大きく向上しており､ﾄﾝｷﾛ当たりにすると､二酸化炭素排出量は16％削減､騒音域も30％縮小します｡また､貨物専用機としての最大要素である貨物搭載量も16％増加します｡