日本ﾛｼﾞﾃﾑ／経常利益は前年比６３･４％減（平成25年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕（連結））｜物流ﾆｭｰｽ

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■日本ﾛｼﾞﾃﾑ／経常利益は前年比６３･４％減（平成25年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕（連結））

平成25年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕（連結）
単位･百万円
　　　　　　　　　　　　　　　売上高　　　　営業利益　　　経常利益　四半期純利益
25年3月期第1四半期　8,875 △3.1 　53 △49.7 　34 △63.4 　6 △85.024年3月期第1四半期　9,158 5.5 　　107 22.7 　　　94 101.1 　44 ―
（略）
（１）連結経営成績に関する定性的情報当第１四半期連結累計期間におけるわが国経済は､東日本大震災の影響による停滞から持ち直しつつあるものの､欧州の債務危機問題や､長期にわたる円高､電力供給の制約や原油高の影響等懸念すべき問題も多く､依然として不透明な状況が続いております｡当社ｸﾞﾙｰﾌﾟが属する物流業界につきましては､個人消費の伸び悩みによる国内貨物の減少､得意先からの受託料金の低下､燃料価格の高止まりなどにより､取り巻く環境は極めて厳しいものでありました｡このような状況の中で当社ｸﾞﾙｰﾌﾟは､｢日本一信頼される企業ｸﾞﾙｰﾌﾟ｣を目指し､収益力の向上および経営基盤の強化､国際物流事業の拡大､ＣＳＲ経営の推進を経営目標としてｸﾞﾙｰﾌﾟ一丸となって取り組みました｡営業成績につきましては､ﾍﾞﾄﾅﾑを中心とした海外事業の拡大､前年度の期中に新設した営業所の収益が寄与したものの､前年度において一時的に増加した建材および食品関連の震災需要が収束したため､減収減益となりました｡その結果､当第１四半期連結累計期間の営業収益は88億75百万円（前年同期比3.1％減）､営業利益は53百万円（同49.7％減）､経常利益は34百万円（同63.4％減）､四半期純利益は６百万円（同85.0％減）となりました｡
事業の種類別ｾｸﾞﾒﾝﾄ業績は､次のとおりであります｡①貨物自動車運送事業営業収益につきましては､阪神ﾛｼﾞﾃﾑ株式会社において､新規得意先の業務を受注したものの､ﾛｼﾞﾃﾑﾄﾗﾝｽﾎﾟｰﾄ株式会社において､既存得意先の取引範囲が縮小したため､減収となりました｡営業利益につきましては､当社において､車両稼働率が向上したことなどから､増益となりました｡その結果､営業収益は44億50百万円（前年同期比1.2％減）､営業利益は２億72百万円（同6.0％増）となりました｡当事業の営業収益は､当社ｸﾞﾙｰﾌﾟ営業収益全体の50.1％を占めております｡
②ｾﾝﾀｰ事業営業収益につきましては､当社において､前年度の震災に伴い一時的に増加した食品関連の取扱数量が減少したものの､前年度の期中に新規得意先の業務を受注したことなどから､増収となりました｡営業利益につきましては､当社において､新規得意先に対する倉庫内作業の効率化の遅れなどから､減益となりました｡その結果､営業収益は15億42百万円（前年同期比3.6％増）､営業利益は１億18百万円（同0.7％減）となりました｡当事業の営業収益は､当社ｸﾞﾙｰﾌﾟ営業収益全体の17.4％を占めております｡
③ｱｾｯﾄ事業当社において､前年度の期中に新規得意先の業務を受注したものの､前年度の震災に伴うｽﾎﾟｯﾄ契約の倉庫の需要が今年度は無かったことなどから､減収減益となりました｡その結果､営業収益は14億70百万円（前年同期比2.9％減）､営業利益は１億78百万円（同16.1％減）となりました｡当事業の営業収益は､当社ｸﾞﾙｰﾌﾟ営業収益全体の16.6％を占めております｡
④その他事業ﾛｼﾞﾃﾑﾍﾞﾄﾅﾑ№1（LOGITEM VIETNAM CORP.NO.1）において､旅客自動車運送事業が拡大したものの､ﾛｼﾞﾃﾑｴﾝｼﾞﾆｱﾘﾝｸﾞ株式会社において､前年度に受注した復興需要に伴う仮設住宅の内装工事が終了したことなどから､減収減益となりました｡その結果､営業収益は14億12百万円（前年同期比14.4％減）､営業利益は１億72百万円（同19.0％減）となりました｡当事業の営業収益は､当社ｸﾞﾙｰﾌﾟ営業収益全体の15.9％を占めております｡
（略）