物流ニュース&用語辞典 powerd by e-LogiT
物流ニュース
ニュース 用語 セミナー
■サトーホールディングス/売上高は前年比8・3%増、経常利益は前年比10・4%減(平成25年3月期第1四半期決算短信[日本基準](連結))
平成25年3月期第1四半期決算短信[日本基準](連結)
単位・百万円
               売上高    営業利益   経常利益  四半期純利益
25年3月期第1四半期 21,208 8.3  1,068 18.1  714 △10.4  224 △52.024年3月期第1四半期 19,578 1.5  904 0.3    798 3.3    467 55.5
(略)
(1)連結経営成績に関する定性的情報当第1四半期連結累計期間の当社グループを取り巻く経営環境は、海外においては、欧州債務危機の影響による世界景気の減速や、中国を始めとするアジア経済の景気減速感が強まりました。一方、国内においては、東日本大震災からの復旧が徐々に進むなど、企業の生産活動や個人消費は緩やかに回復してまいりましたが、海外の景気停滞に伴う円高の定着等、不安定要素は払拭されない状況が続いております。このような経営環境のもと、当社グループでは、2012年度を起点とする新たな中期経営計画(〜2014年度)を策定し、「グローバル化と顧客価値の最大化を追求する」ことを基本戦略に、持続可能な成長力と収益基盤を確立することを経営目標に掲げ、以下の方針に沿った諸施策を実行に移しております。@日本の事業部制の成功を国別に移植A新興国成長市場の開拓B高収益サプライ事業の確立C収益力強化(事業、用途、製品、コスト)D全体最適化(IT、SCM、財務、人財育成)E環境ビジネス本業化これらの活動の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は21,208百万円(前年同四半期比108.3%)、営業利益1,068百万円(同118.1%)となりました。経常利益は主に欧州通貨に対して円高の影響を受け714百万円(同89.6%)、四半期純利益については繰延税金資産の取り崩し等により224百万円(同48.0%)となりました。
セグメント別の状況は以下のとおりであります。<日本>東日本大震災からの復旧が進むなか、各事業部が市場毎の専門性を活かし、顧客ニーズを捉えた積極的な提案を行ってきたことで商談が活発化しております。電子プリンタを中心とするメカトロ製品売上が、前期下半期に引き続き好調を持続しました。また、サプライ製品売上についても堅調に推移しましたが、一部商談では粗利率の低下がみられました。各市場で専門性を活かした用途提案が評価されてきたことで、大口の引き合いが増えており、今後の事業拡大に向けた営業活動を展開してまいります。これらの取り組みにより、売上高は15,836 百万円(前年同四半期比106.5%)、営業利益898 百万円(同106.8%)となりました。
<米州>OEM商談が活発化し、大手運送業向けやメディカル市場向けにプリンタ需要増があったほか、アパレル向けラべル・タグ印字受託事業が活発化しました。これまで景気低迷の影響を受けてきた花卉事業についても売上が回復してまいりました。また、南米市場の事業拡大を目的に2012年3月に買収したシール・ラベル製品の製造販売を手掛けるACHERNAR社(アルゼンチン)の売上が寄与いたしました。これらの取り組みにより、売上高は1,817百万円(前年同四半期比120.0%[為替影響を除く前年同四半期比122.0%])、営業利益95百万円(同594.1%)となりました。
<欧州>欧州債務危機による経済活動の低迷により売上が伸び悩み、損益の回復は緩慢なものに留まりましたが、これまでの構造改革への取り組みにより、採算性は改善してまいりました。営業力強化のため、組織改編を行うなど売上拡大のための取り組みを行っております。代理店ネットワークの拡充とシステムディーラーとの協業を進め販路開拓を進めております。これらの取り組みにより、売上高は1,294百万円(前年同四半期比81.8%[為替影響を除く前年同四半期比91.9%])、営業損失48百万円(前年同四半期は営業損失69百万円)となりました。
<アジア・オセアニア>各国で製造業、大手流通業、公共プロジェクトへの需要開拓への取り組みを行うとともに、日本からの支援を一層強化するなど、積極的な営業活動を展開しております。中国では、国内製造業や大手流通業の進出が相次いでいることや、人件費高騰を背景とした合理化需要増に対応するため、ラベル供給能力の強化や価格競争力のあるプリンタを投入するなど、成長市場の需要を取り込む施策を実施しております。中国を日本の直轄地域とするほか、2012年1月に買収したARGOX社(台湾)との連携を通じて新興国市場開拓のスピードを上げ、競争優位性を確立してまいります。
これらの取り組みにより、売上高は2,260百万円(前年同四半期比140.3%[為替影響を除く前年同四半期比143.9%])、営業利益152百万円(同165.1%)となりました。製品別の状況は以下のとおりであります。a. メカトロ製品売上8,363百万円 (前年同四半期比114.7%)b. サプライ製品売上 12,844百万円 (前年同四半期比104.6%)
(略)
 
前の記事へ次の記事へ
【このURLを友達に教える
携帯版メールニュースの配信登録
最新の物流ニュースと1日1語(2語)の物流用語を平日朝7時ごろにお送りします。朝のコーヒー、通勤(通学)時に学んでください。
ご希望の方は、空メールを送信すると登録できます。
イー・ロジットの個人情報保護方針はこちら
サイト内検索
ホーム ページ下部
物流ニュース&用語集
 物流ニュース / 物流用語辞典 / セミナー情報
 ニュース登録(空メール)
事業内容
 社員教育 / 通販物流代行 / 物流改善・コスト削減
会社案内
 会社概要 / アクセス(地図)
 プライバシーポリシー
 訪問販売法に基づく表記
採用情報
 採用情報
 通販物流スタッフ(パート/アルバイト)
友達にURLを教える
お問い合わせ
Copyright(c)e-LogiT.com All Rights Reserved.