ｼﾞｬﾊﾟﾝﾌｰｽﾞ／新無菌充填ﾗｲﾝが稼働開始｜物流ﾆｭｰｽ

ﾆｭｰｽ　

用語　

ｾﾐﾅｰ

■ｼﾞｬﾊﾟﾝﾌｰｽﾞ／新無菌充填ﾗｲﾝが稼働開始

新充填ﾗｲﾝ　完成･稼働開始のお知らせ　昨年７月､取締役会において無菌充填ﾗｲﾝ（炭酸･非炭酸兼用）および､ﾍﾟｯﾄﾎﾞﾄﾙﾌﾞﾛｰ成型機の新設を決定し（２０１１年７月２９日公表済）､同年１１月から当社工場内において､製品･資材倉庫の建設を含めた無菌充填ﾗｲﾝ設置工事を行なってまいりましたが､このたび工事が完了し､本年７月より稼働を開始しましたので､お知らせいたします｡　この無菌充填ﾗｲﾝ（当社では｢Ｅﾗｲﾝ｣と呼称）の概要は､次のとおりであります｡　（１）製造品目：炭酸飲料･茶系飲料･果汁飲料･その他　（２）製造能力：容器：２８０ｍｌから２．０Ｌのﾍﾟｯﾄﾎﾞﾄﾙに対応　　　　　　　　　　　能力：最高生産ｽﾋﾟｰﾄﾞ　８００本／分　　　　　　　　　　　※１日当り約４万８千ｹｰｽ､１年当り　約１，０００万ｹｰｽ（５００ｍｌ入り容器）　（３）設備総額：約５１億円（倉庫棟､調合･製造ﾗｲﾝおよびﾕｰﾃｨﾘﾃｨ関連設備等を含む）　（４）資金調達：長期借入金（５年）および自己資金　なお､この新ﾗｲﾝの新設により､当社の製造能力は､既存ﾍﾟｯﾄﾎﾞﾄﾙ･缶飲料１１ﾗｲﾝの約５，０００万ｹｰｽから､１２ﾗｲﾝの約６，０００万ｹｰｽへと約２０％ｱｯﾌﾟを見込んでおります｡　この新ﾗｲﾝは世界最新鋭の無菌充填ﾗｲﾝです｡その特長として､ﾍﾟｯﾄﾎﾞﾄﾙ容器の成型から充填までを直結化することにより､飛躍的に省ｽﾍﾟｰｽおよび省ｴﾈﾙｷﾞｰが可能であることと､容器の軽量化､ﾗﾍﾞﾙの薄肉化にも対応した設備構成で､排出炭酸ｶﾞｽが大幅に削減された環境に優しいﾗｲﾝであります｡また､炭酸･非炭酸飲料兼用で､２８０ｍｌから２．０Ｌまでのﾍﾟｯﾄﾎﾞﾄﾙ容器にも対応可能なﾏﾙﾁﾗｲﾝであります｡　この新ﾗｲﾝの当社業績への影響（貢献）につきましては､平成２５年３月期の業績予想に既に織り込み済みであり､今期計画として本年４月２５日に公表したとおりであります｡以上